欺瞞と独善だらけの朝日新聞を検証しよう!

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

朝日新聞社員、尾崎秀実の偉業を知ろう

投稿者: rykutukgi 投稿日時: 2003/06/29 20:33 投稿番号: [10244 / 28311]
■朝日(6月19日)
●天声人語 (全文)
『米中央情報局(CIA)が学生向けに開いた就職説明会に顔を出したことがある。同時多発テロ以前のワシントンでのことだ。「変わる世界への挑戦」という冊子を元に、集まった学生に「やりがいのあるCIA」を説いていた。
  冊子には「CIAだけ」といってこんな宣伝文句が並ぶ。「テロリストの秘密基地の衛星写真を世界で最初に見ることができる」「最後には大統領に届く情報に接し、あなたの習得した技術で機密を守る。ほかのどこにこんな仕事があるか」。
  冷戦の終結で「失職」したスパイはどうなるか、情報機関の役割は何か。そんな模索が続いていたころだった。同時多発テロで情勢は一変した。ブッシュ大統領はCIA情報を重視し、真っ先にその報告を聞くらしい。出番が巡ってきたCIAも期待に応えようとする。
  イラクの大量破壊兵器をめぐる情報操作疑惑は、都合のいい情報がほしい政治家と、功を焦る情報機関との「連携」であろう。そんな見方が出るのも不思議ではない。
  公開中の映画「スパイ・ゾルゲ」を見ながら、スパイの使命について思った。現代なら彼らの仕事は「ジャーナリズムの範囲」内だったのではないか、とは篠田正浩監督の感想だ。さらに、その優れた情勢分析が当時の日本の中枢で論議されていたら、日本は開戦を踏みとどまっただろう、と見る(『私が生きたふたつの「日本」』五月書房)。
  ゾルゲ自身、平和だったらたぶん学者になっていた。少なくとも諜報(ちょうほう)員にはならなかった、と記した(『ゾルゲの見た日本』みすず書房)。』

読者受けのためなら、インターネットからの記事盗用も辞さない、質の高い文章で読者を魅了する朝日新聞の看板コラム、天声人語でゾルゲ事件が取り上げられました。

ところでゾルゲ事件のもう一人の主役が天声人語には出てきません。もう一人の主役とは朝日新聞社員の尾崎秀実です。昭和3年、尾崎は上海へ赴任後、ゾルゲと知り合いソ連共産党のための諜報活動を開始します。日本に戻った後も尾崎は諜報活動で知り得た知識情報を元に中国情勢分析の専門家として、単なる新聞記者としてではなく、政治家への助言を行うブレーンとして政府に重用されました。

尾崎秀実はゾルゲを通して日本や枢軸同盟の状況を逐一報告していたにとどまらず、日本の軍事政策をも決定してきました。関東軍の恐れたソ連は、日本が中国本土侵攻に全力を挙げることによって、北方の軍事力を弱めるようゾルゲに指示。その指示に従って、尾崎は北方は資源が少なく占領する価値がないことを理由に、中国本土に軍事力を集中するよう、いわゆる南進政策を強く進言、実現させたのです。かくして、日本は中国との泥沼の戦争から抜けることができなくなってしまいました。つまり朝日新聞社員が日中戦争を直接、推し進めたのです。

その意味で今回の天声人語の言っていることはまさに至言です。『現代なら彼らの仕事は「ジャーナリズムの範囲」内だったのではないか、とは篠田正浩監督の感想だ』、と小池民男は書いていますが、これは他人の言葉を引用して自分の感想を言っているのでしょう。現代はともかく、その当時、「彼らの仕事(スパイ)」をしていたのは他でもない朝日新聞社員だったのですから、まさに「ジャーナリズム」の行った偉業でした。

ふり返ってみると、ゾルゲ事件は朝日新聞の金字塔と言えるでしょう。朝日新聞社員がソ連のスパイとなって国家の方向を変えるまでに力を発揮した。そしてゾルゲ・尾崎らスパイ一味が拘束される原因となった密告を行ったのが共産党員の伊藤律。戦後、この伊藤律についての架空でっち上げインタビュー記事を書いたのも朝日新聞。

ゾルゲ事件を知れば、読者の皆さんは朝日新聞の偉大さを改めて感じざる得ないでしょう。歴史を作る朝日新聞、これからもご愛読下さい。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)