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セクハラより重要な問題

投稿者: sagam_2001 投稿日時: 2003/06/25 17:44 投稿番号: [10188 / 28311]
産經抄( 6/25) 全文引用

  日本共産党が四十二年ぶりに党綱領を大幅に改定するそうだ。いままで否定してきた自衛隊や天皇制を条件つきで容認するという。降ってわいたセクハラ問題もさることながら、黒を白にする路線転換がこの党の苦渋を如実に示している。

  ▼共産党をとりまく現実とは何か。旧ソ連の崩壊やベルリンの壁消滅が象徴するように、国際共産主義の理念はいまや脳死寸前の虫の息となった。共産主義社会の実現をめざしている日本共産党も、いうならば“喪家の犬”で、坂の上の輝く白い雲を見失ってしまった。

  ▼党勢の低迷も当然で、党機関紙「しんぶん赤旗」の購読者数は三百万人から百八十万人に激減しているそうだ。野党が画策する連合政権構想にもお呼びがかからない。カビの生えた綱領改定は苦肉の策だが、そうかといって体面もある。“条件つき”はその苦渋を示していた。

  ▼ところで共産主義はいまどんな国際的評価を受けているか。たとえばフランスのクルトワ、ヴェルト両氏の共著『共産主義黒書』(恵雅堂出版)などはこう見ている。二十世紀は戦争と革命の世紀だったが、ナチズムの犠牲は二千五百万人…。

  ▼それに対し共産主義の犠牲は全世界で一億人に達するという。内訳はソ連二千万人、中国六千五百万人、ベトナム一千万人、北朝鮮二百万人、カンボジア二百万人、東欧百万人、などなど。「その犯罪性はナチズムと酷似している」と著者らは断罪していた。

  ▼このような世界の厳しい認識を直視すれば、綱領の手直しぐらいではとても追いつかない。党名変更をはじめ古く閉鎖的な党体質の根本的な改革にも迫られているだろう。しかし気の毒なことに、そうなると共産党の存在理由そのものがなくなってしまうのである。

-------------- 引用終 ------------------

▲6月25日第一社説で朝日は『ふだんから疑惑追及の先頭に立っている共産党ではないか。中でも筆坂氏は鋭い質問でお茶の間の人気がある。「辞めます」だけでは済まないと思う。セクハラは許されない。社会的な地位を笠に着たのなら、なおさらだ。被害者に配慮しつつ、辞職しなければならなかったいきさつを語るべきだ』と自分の取材能力を棚に上げて「ペンを持った公安刑事」よろしく筆坂某に自白をせまっていたようだ。

▲党綱領改定に対する社説も朝日は見送り。セクハラに矮小化した批判(それも与党議員にまで飛び火の一般論で緩和化)で一件落着狙い。
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