鯨の個体の同定
投稿者: springsanbo 投稿日時: 2008/06/21 19:57 投稿番号: [5 / 43]
クジラの現存個体数を正確に把握するには、それぞれの個体を簡単に確実に識別する方法(個体識別)を考案する必要がある。
それに関して成功した方法の一つが写真撮影だ。この方法は近代のクジラ研究法の草分けであるマイク・ビッグによって広められた。1970年代中盤、マイク・ビッグとグレアム・エリスはブリティッシュコロンビア州沿岸でシャチを撮影した。この写真を見て彼らは背びれの形状と鞍部の形状で個体を見分けられることを確信した。これらは人間の指紋のように個体固有のものである。個体の識別ができるようになったおかげで、クジラはポッドと呼ばれる決まった群れで移動することが分かった。
写真による研究法はザトウクジラの研究でも成果を挙げた。研究者は胸びれと尾びれの色で個体を識別できた。ザトウクジラがシャチに襲われてできた尾びれの傷跡も識別の役に立った。
このように今日では研究者は写真によってそれぞれの個体や群れを識別している。
これは メッセージ 4 (springsanbo さん)への返信です.
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