地学雑誌 第201号

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Re: P662(6行目)

投稿者: senkaku_islands 投稿日時: 2012/06/21 21:38 投稿番号: [12 / 23]
さて是よりして南の一大岬(此岬大岩組にして浪あらきよし)を廻り内に入る(此処濱形20丁ばかり東西に2つの岩岬あり。此処未申に向かう)。是を濱田浦という。

(按ずるに此島石州と対するが故に、濱田邊より漁者多く、此処をさして乗来りしにて、此名あるやと思わる。此濱砂濱にして、小石まざり流れ二つあり。其川源は山中の瀑布より出て、東方の大河二流を合て大小三峡にわかれ、其二條は此処に来り、一條は東濱に落ちるよし。此川また年魚を生ずること最も多しと)

又西なる一つの岬を廻りて(大岩組上なり)澗内に入り何れも大岩崕にして壁立し処々に窟あり(此岩崛の内石燕多しと)。又瀑布あり(岩崖の懸り高凡そ三十丈)少しの岩岬を廻り(此邊皆絶壁なり)西へ出、竹の浦といえるに至る(此処濱形未向、砂濱平地十五丁ばかりなり。其中程に一條の流あり、此処に船を繋ぐによろしと。然れども南風劇しき地にして甚だ難所なりと船澗と云うにもあらざるよし、此の邊り山中尤巨竹多し。依て號るやと思わる)。




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