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法的措置整えば「台湾の宝、日本へ」

投稿者: KITAI2538 投稿日時: 2003/06/04 01:41 投稿番号: [438 / 5305]
2003/06/03   (産経新聞朝刊)

法的措置整えば「台湾の宝、日本へ」   杜正勝・故宮博物院院長( 6/ 3)

  【台北=河崎真澄】世界四大博物館のひとつに数えられる台湾の国立故宮博物院の杜正勝院長は産経新聞との会見に応じ、ドイツで初めての収蔵品展示を今年七月から来年二月まで行う計画を明らかにした。杜院長は「収蔵品保護に関する法的措置さえ整えば日本にも行きたい」と述べ、日本での故宮博物院展に意欲をみせた。また杜院長は同院が進める「分院」構想が、台湾の野党から攻撃を受けて“政治問題化”していると語った。

  ドイツでの展示について杜院長は、「十年以上の交渉を経て展示実施が決まった」として、周到な準備の上での開催であることを強調した。計画では青銅器、書道作品や絵画などおよそ四百点の収蔵品の展示を七月十八日からベルリンのアルタス博物館で、十一月二十一日からボンのドイツ美術センターでそれぞれ行うことにしている。

  同院の海外展示は一九九六年に米ニューヨークとシカゴで、九八年にはフランスのパリで行われており、今回が三回目。

  故宮博物院の収蔵品は六十四万六千件にものぼるが、いずれも一九四九年に中国共産党との内戦に敗れた国民党が台湾に持ち込んだ。

  「国民党の中華民国時代に北京や南京で管理していた文物であり、所有の正当性は台湾にある」と杜院長は考えている。しかし、海外に出た収蔵品を中国が強硬に返還を要求する恐れもあり、展示国に厳格な対応を求めてきた。

  日本での展示の可能性について杜院長は、「技術的な問題はない」と前向きな姿勢をみせながらも、「日本の法律は外国人にはどうにもできない」と語り、日本側に収蔵品保護に関する法的な措置で対応を求めた。

  また、同院が台湾南部の嘉義でアジア文化をテーマとした「分院」の建設を計画していることについて杜院長は、「国民党関係者から中華文化を代表する故宮博物院に『アジア文化』はそぐわないと批判されている」ことを明らかにした。

  しかし、杜院長は「世界の文化を理解するためには、台湾を軸に同心円が広がるようにアジア文化にも関心をもつ必要がある」として、“中華文化”にこだわる最大野党の国民党に対抗していく考えを示した。

  同院は北京の故宮博物院とともに中台分断の象徴とされてきた。台湾独立派の中には、「いっそ収蔵品を北京に返して中国との関係を断ち切ろう」との声もあるが、杜院長は、「台湾は故宮の文物を保護する責任を果たすべきだ」と述べた。

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解説:

杜正勝博士とは面識がありませんが、台湾人意識の強い独立派であることは間違いありません。
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