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Re: 製糖会社の支線

投稿者: unhoo 投稿日時: 2008/03/13 02:38 投稿番号: [4117 / 5305]
nachitakao様

甘蔗を栽培するには、先ずその地区の製糖会社と契約を結びます。収穫したサトウキビは、製糖会社まで運んで斤量を量って、契約の単価で計算して値段が支払われます。

サトウキビの体積と重量は、ほかの作物とは桁違いに大きいので、農家が自分で運搬することは不可能で、製糖会社が運搬の責任を負います。このことは、栽培契約書に明記されています。

運搬する労働者は製糖会社の雇い人なので、栽培者に対して威張っています。サトウキビを束ねて牛車や貨車に積み込むのは、製糖会社に雇われた労働者の仕事ですが、しっかり束ねないから、積み込むとき、一部分がばらばら落ちてしまいます。それを製糖会社の雇い人は知らん顔をしています。また、運搬の途中で、ガキや通行人が抜き取ろうとしても知らん顔です。よって栽培した農家は、家中の手の空いた者を動員して、貨物に付き添い、落ちた物があると拾って車に戻し、抜き取ろうとたくらむ奴らと喧嘩して追っ払います。製糖会社に雇われた運搬労働者が途中で勝手にひと休みして昼寝してしまっても、農家の家族は不眠不休で自分の財産を守っていなければなりません、かくて製糖会社に着いたとき、農家の家族は疲れ果ててしまい、貨物はいくらか目減りしてしまいます。

以上は戦争が終わって三、四年後、わしが嘉義にしばらく住んでいたときに、農事に詳しい従兄から聞いた話です。そういう事情は日本時代からだったが、戦後はいっそう激しくなったとのことでした。

現在でもそうかどうかは知りません。
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