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大本営が国民を騙したという戦後の通説

投稿者: unhoo 投稿日時: 2009/05/31 13:40 投稿番号: [92 / 1869]
>同じ官吏であった軍人は大本営発表として486回も
嘘の戦果を発表して国民を馬鹿にしました。台湾沖海戦で空母を20隻
も撃沈したと良くも平気で発表したものです。
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台湾沖海戦(1944年)で空母を20隻撃沈という大本営発表はなかったと思います。わしの記憶では5隻です。そのときは戦場で戦果を観測する役目を負った偵察機の搭乗員が、訓練の足りない学徒兵だったので、観測の間違いや、報告の重複のため空母5隻撃沈という結果が出たのだそうです。大本営海軍部ではその報告を信じてよいかどうかで議論が起こった。しかし発表は急がなければならないし、別の報告がないので、前線の報告どおり発表するほかなかったと言います。

空母20隻撃沈というのは、たぶんA君がラジオで5隻と聞いて、B君へ割り増しして伝え、B君からC君へまた割り増しして伝え、このようにして、ついに20隻になったのだろうと思います。

それより前のマリアナ海戦(1943年)では、戦闘の勝敗が国の興亡かかわることが、国民にはすでにわかっていたので、様子はどうだ、どうだと国民が騒いでいた。それで大本営発表のほかに大本営海軍部報道部長談話というのが出ました。わしの記憶の中の談話では「前線からの報告は大本営発表のとおりであります。それ以上のことは大本営にもわかっていません。新しい前線報告が来るのを今か今かと大本営のわれわれも、手に汗を握って待っているのであります」というのがあった。

日米戦争が始まる前に、アメリカはB-17型「空の要塞」爆撃機を完成し、その威力を大々的に宣伝していたものですが、いざ開戦となると、性能不足でさっぱり役に立たなかった。ところがアメリカ国民は「空の要塞」が大戦果を挙げるのを今か今かと期待していた。そこでアメリカは1942の3月「空の要塞」1機がフィリッピン海域で日本の3万トン級戦艦「ヒラヌマ」を撃沈したと発表し、機長および乗組員全部の姓名と写真を公表した。そのとき日本の大本営では「日本にはヒラヌマという名の戦艦はない、もともと日本は軍艦に人の名をつけることはないのだ」という報道部長談話を発表して嘲笑したが、アメリカは日本の嘲笑を無視して乗り組み全員への勲章授与式を挙行し、その写真まで公開した。終戦後アメリカは「ヒラヌマ撃沈の発表は嘘であった。あのときは国民がすっかり落ちこんでしまったから、作り話で、国民の士気を高める必要があったのだ」と発表した。乗組員の勲章は取り消されず、そのまま有効とした。乗り組み員はヒラヌマ撃沈が嘘であることを秘密にせよと命令されて、その命令を固く守ったから、その功で勲章を有効としたのだそうだ。

斯くのごとく、どこの国でも大本営発表は、国民の闘志を失わないように、政治的考慮が払われるのである。しかし大筋では正確な事実を国民に秘密にすることは不可能である。1942年、戦線は日本国土から5000km離れた中央太平洋にあった。1943年、戦線は日本本土から1000kmのマリアナ群島まで近寄ってきたことを大本営は偽らずに発表している。知能正常の大人なら大本営が戦況不利を国民に報告していることがわかるはずである。
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