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「お祭り日」の歌は大人も子どもも歌った

投稿者: unhoo 投稿日時: 2009/10/07 00:53 投稿番号: [218 / 1869]
台北にあった神社が台湾神社で、そのお祭り日が十月二十八日でした。

高雄には高雄神社があって、そのお祭り日がやはり十月二十八日で、歌詞を「高雄神社のお祭り日」と変更し、そのほかはもとのままで、大人も子どもも楽しくうたいました。神輿や太鼓や山車が高雄の市街を練り歩きました。山車には小学校の女の子が、和風の舞踊を踊るのもあれば、島田髷の芸者7、8人が小さな太鼓を打ちながら子どもには聞き取れない歌を歌うのもありました。昭和の5年ごろ、人口7万の高雄にも芸者があったのですよ。港町だからでしょうか。

わしが小学校に上がったのは昭和5年で、翌6年の九月に満州事変が発生、小学校の先生が日本は今非常時だから、国民は贅沢してはいけない、「お祭り日」のようなのんきな歌をうたって、楽しそうな顔をしてはいかん、満州の兵隊さんは零下30度の寒さの中で国を守っているのだぞと生徒を叱るようになりました。昭和6年からすぐに厳しくなったのでなく、はじめはおだやかに、それから一年一年と説教がきびしくなりました。

屏東高雄さんは昭和15年ごろ、小学1年のときに台湾へ来られたのですね。その頃はお祭り日の歌や、太鼓や神輿の行列や、芸者の乗った山車はなくなり、中学生になったわしは、昔はよかったなあ、今はつまらんなあと嘆じていました。それでも屏東高雄さんの投稿では、小学時代のことがたのしそうに書かれていますよ。
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