怒りをあらわに
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2009/04/06 08:44 投稿番号: [250 / 1181]
防衛省また混乱、2段目ブースター推定落下地点で右往左往
北朝鮮が弾道ミサイルの発射を強行した5日、またしても防衛省で情報伝達を巡る混乱が起きた。
ミサイルの2段目ブースターの推定落下地点について、同省が、いったん公表した情報を発表資料から削除したことなどで、水産庁は漁船の安全確認に手間取り、海上保安庁による落下物の捜索にも影響が出る事態に。一方、ブースターの落下によって被害を受けるおそれがあった漁業関係者は「こんな恐ろしいことは今回限りに」と訴え、拉致被害者の家族らは「やりきれない。国際社会への裏切り」と怒りをあらわにした。
「訂正というのは?」――。北朝鮮のミサイル発射を受け、この日午後1時から首相官邸で始まった政府の記者会見。内閣のスポークスマンにあたる河村官房長官は、けげんな表情で報道陣に逆質問をした。
河村長官はこの直前、2段目ブースターの落下地点について「日本の東約1270キロの太平洋上に落下したと推測される」と説明。防衛省も同日午前11時38分、同じ内容の発表を行い、2段目ブースターが、北朝鮮が危険海域に指定した日本の東約2150キロより、はるか手前で落下した可能性を明らかにしていた。
しかし、同省は14分後の午前11時52分、この推定落下地点について発表資料から削除。河村長官には、この事実が伝わっていなかった。同省幹部は「予測した落下地点の最終確認が取れないので資料から削除したが、予測は維持されている」と説明している。
一方、水産庁ではミサイルが発射された2分後、全国43の漁業無線局や沿海の39都道府県、8漁業団体に、日本近海で操業中の漁船の安全を確認するようファクスで要請した。その直後、2段目のブースターが危険海域を大きく外れて落下したという情報が官邸から入り、同庁の緊急事態対策本部は騒然とした雰囲気に。危険海域を避けて操業しているマグロ漁などの現場に落下したおそれもあることから、安全確認が必要な漁船は大幅に増え、職員たちは慌てて海図を広げながら、漁業団体などに電話をかけ始めた。
それでも太平洋で操業する漁船が多い「全国近海かつお・まぐろ漁業協会」などからの回答が遅れ、全漁船の安全を確認できたのは午後1時5分。想定の3倍近い時間を要し、同庁幹部は「予想外の情報だけに慌ててしまった」と語った。
落下物の捜索にあたった海上保安庁でも発射の約15分後、航空機「うみわし」を、防衛省が2段目ブースターが落下すると推定した地点に向かわせた。午後2時すぎには官邸からの情報を「落下は約2100キロ地点」と誤って受け取るトラブルもあり、ある幹部は「防衛省は北緯や東経を特定してくると想定したので、正直困った」と話していた。
「本当に恐ろしい」漁業関係者
「安全にかかわる情報が変更されるのは困る」「いざ発射されたことがわかると、やはり恐ろしい」。漁業関係者たちも、ブースターの落下情報を巡る混乱に振り回された。
岩手県釜石市の無線通信施設「釜石漁業用海岸局」では5日午前11時半すぎ、ミサイル発射の一報を受けて、太平洋上の遠洋で操業中の漁船に向けた無線放送を始め、ミサイルの発射時刻や、防衛省が、2段目のブースターの推定落下地点と発表した海域について正午前まで放送を続けた。
ところが、午後0時18分に水産庁から「ロケット2段目の切り離しは確認されていなかった」とのファクスが届き、「先ほど放送した着弾地域は未確認で、現在調査中です」と訂正放送をする事態に。同局の担当者は「船舶の安全にかかわる情報が訂正されるのは困る」と不満そうに話した。
一方の日本海側。秋田県北部の八峰町にある八森漁港では、メバル漁に出ていた漁船1隻が、ミサイルが列島上空を通過したとの情報が発表された直後の午前11時45分頃、帰港した。
1人で出漁したという男性(49)は「実際に起こってみるとやっぱり肝を冷やした。死んでいたかもしれないし、本当に恐ろしい。こんなことは今回限りにしてほしい」と怒りが収まらない様子だった。
(2009年4月6日03時04分 読売新聞)
パチンコの規制いつ???
北朝鮮が弾道ミサイルの発射を強行した5日、またしても防衛省で情報伝達を巡る混乱が起きた。
ミサイルの2段目ブースターの推定落下地点について、同省が、いったん公表した情報を発表資料から削除したことなどで、水産庁は漁船の安全確認に手間取り、海上保安庁による落下物の捜索にも影響が出る事態に。一方、ブースターの落下によって被害を受けるおそれがあった漁業関係者は「こんな恐ろしいことは今回限りに」と訴え、拉致被害者の家族らは「やりきれない。国際社会への裏切り」と怒りをあらわにした。
「訂正というのは?」――。北朝鮮のミサイル発射を受け、この日午後1時から首相官邸で始まった政府の記者会見。内閣のスポークスマンにあたる河村官房長官は、けげんな表情で報道陣に逆質問をした。
河村長官はこの直前、2段目ブースターの落下地点について「日本の東約1270キロの太平洋上に落下したと推測される」と説明。防衛省も同日午前11時38分、同じ内容の発表を行い、2段目ブースターが、北朝鮮が危険海域に指定した日本の東約2150キロより、はるか手前で落下した可能性を明らかにしていた。
しかし、同省は14分後の午前11時52分、この推定落下地点について発表資料から削除。河村長官には、この事実が伝わっていなかった。同省幹部は「予測した落下地点の最終確認が取れないので資料から削除したが、予測は維持されている」と説明している。
一方、水産庁ではミサイルが発射された2分後、全国43の漁業無線局や沿海の39都道府県、8漁業団体に、日本近海で操業中の漁船の安全を確認するようファクスで要請した。その直後、2段目のブースターが危険海域を大きく外れて落下したという情報が官邸から入り、同庁の緊急事態対策本部は騒然とした雰囲気に。危険海域を避けて操業しているマグロ漁などの現場に落下したおそれもあることから、安全確認が必要な漁船は大幅に増え、職員たちは慌てて海図を広げながら、漁業団体などに電話をかけ始めた。
それでも太平洋で操業する漁船が多い「全国近海かつお・まぐろ漁業協会」などからの回答が遅れ、全漁船の安全を確認できたのは午後1時5分。想定の3倍近い時間を要し、同庁幹部は「予想外の情報だけに慌ててしまった」と語った。
落下物の捜索にあたった海上保安庁でも発射の約15分後、航空機「うみわし」を、防衛省が2段目ブースターが落下すると推定した地点に向かわせた。午後2時すぎには官邸からの情報を「落下は約2100キロ地点」と誤って受け取るトラブルもあり、ある幹部は「防衛省は北緯や東経を特定してくると想定したので、正直困った」と話していた。
「本当に恐ろしい」漁業関係者
「安全にかかわる情報が変更されるのは困る」「いざ発射されたことがわかると、やはり恐ろしい」。漁業関係者たちも、ブースターの落下情報を巡る混乱に振り回された。
岩手県釜石市の無線通信施設「釜石漁業用海岸局」では5日午前11時半すぎ、ミサイル発射の一報を受けて、太平洋上の遠洋で操業中の漁船に向けた無線放送を始め、ミサイルの発射時刻や、防衛省が、2段目のブースターの推定落下地点と発表した海域について正午前まで放送を続けた。
ところが、午後0時18分に水産庁から「ロケット2段目の切り離しは確認されていなかった」とのファクスが届き、「先ほど放送した着弾地域は未確認で、現在調査中です」と訂正放送をする事態に。同局の担当者は「船舶の安全にかかわる情報が訂正されるのは困る」と不満そうに話した。
一方の日本海側。秋田県北部の八峰町にある八森漁港では、メバル漁に出ていた漁船1隻が、ミサイルが列島上空を通過したとの情報が発表された直後の午前11時45分頃、帰港した。
1人で出漁したという男性(49)は「実際に起こってみるとやっぱり肝を冷やした。死んでいたかもしれないし、本当に恐ろしい。こんなことは今回限りにしてほしい」と怒りが収まらない様子だった。
(2009年4月6日03時04分 読売新聞)
パチンコの規制いつ???
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