北が記者2人拘束 読売は正確に報道
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2009/03/20 06:40 投稿番号: [233 / 1181]
北朝鮮による記者ら拘束、韓国確認…米朝の新たな火種に
【ソウル=浅野好春】韓国政府筋は19日、米国人女性記者ら3人が17日に中朝国境を流れる豆満江(トゥマンガン)の都市、図們一帯を取材中、北朝鮮軍当局に拘束されたことを確認した。
米朝関係は現在、北朝鮮が米本土を射程圏内に収める長距離弾道ミサイルの発射準備を進めていることで険悪化してきており、記者拘束事件が新たな外交問題に発展する可能性もある。
19日の韓国紙、朝鮮日報(電子版)によると、拘束・抑留されたのは韓国系のユナ・リー、中国系のローラ・リンの両米国人記者。朝鮮族の中国人ガイドも一緒に拘束された。米国人の男性プロデューサー、ミッチー・コース氏も加わっていたが、同氏は逃れることができ、最寄りの米領事館で保護されているという。
一行は、ゴア元米副大統領らが設立した米ケーブルテレビ局「カレントTV」(本社・サンフランシスコ)の番組制作を担当し、脱北者問題の取材をしていた。ビデオカメラで北朝鮮側を撮影していたところ、北朝鮮軍の国境警備隊員に撮影を中止するよう警告された。一部韓国メディアは、一行が撮影を続けたため、警備隊員が中国側に越境し、3人を逮捕したと伝えているが、拘束時の詳しい状況は明らかでない。
一行は11日にロサンゼルスを出発し、ソウル入り。ソウルでは2日間にわたり、脱北者支援にあたるキリスト教会の牧師らのインタビュー取材を行ったが、この牧師は「北朝鮮軍は故意に外国人を誘い込み、拉致する場合がある」として、中朝国境には絶対に近づかないよう助言していた。一行は13日、ソウルから吉林省延辺朝鮮族自治州の中心都市、延吉に移動した。図們取材の後は、遼寧省の対北国境都市、丹東に移って取材する予定だった。
一方、今回の事件は米朝の新たな外交問題に浮上しそうだ。聯合ニュースによると、米国は事件発生直後、ニューヨークの外交チャンネルを通じて北朝鮮側に「速やかな釈放」を申し入れたが、北朝鮮はこれまで明確な立場を明らかにしていない。女性記者らの釈放をめぐる米朝交渉は、いずれスタートするとみられるが、核・ミサイル問題が深刻化する中、北朝鮮がどれほど協力的な姿勢を見せるかは不透明で、交渉が長引く恐れも排除できない。
米朝間では1996年8月、鴨緑江を渡って北朝鮮側に不法入国したとして北朝鮮当局が米国人の自称宣教師エバン・カール・ハンジカー氏を拘束する事件が起きている。当時、ビル・リチャードソン米下院議員(民主党)が交渉にあたったが、釈放されたのは約3か月後の同年11月だった。
(2009年3月20日02時08分 読売新聞)
【ソウル=浅野好春】韓国政府筋は19日、米国人女性記者ら3人が17日に中朝国境を流れる豆満江(トゥマンガン)の都市、図們一帯を取材中、北朝鮮軍当局に拘束されたことを確認した。
米朝関係は現在、北朝鮮が米本土を射程圏内に収める長距離弾道ミサイルの発射準備を進めていることで険悪化してきており、記者拘束事件が新たな外交問題に発展する可能性もある。
19日の韓国紙、朝鮮日報(電子版)によると、拘束・抑留されたのは韓国系のユナ・リー、中国系のローラ・リンの両米国人記者。朝鮮族の中国人ガイドも一緒に拘束された。米国人の男性プロデューサー、ミッチー・コース氏も加わっていたが、同氏は逃れることができ、最寄りの米領事館で保護されているという。
一行は、ゴア元米副大統領らが設立した米ケーブルテレビ局「カレントTV」(本社・サンフランシスコ)の番組制作を担当し、脱北者問題の取材をしていた。ビデオカメラで北朝鮮側を撮影していたところ、北朝鮮軍の国境警備隊員に撮影を中止するよう警告された。一部韓国メディアは、一行が撮影を続けたため、警備隊員が中国側に越境し、3人を逮捕したと伝えているが、拘束時の詳しい状況は明らかでない。
一行は11日にロサンゼルスを出発し、ソウル入り。ソウルでは2日間にわたり、脱北者支援にあたるキリスト教会の牧師らのインタビュー取材を行ったが、この牧師は「北朝鮮軍は故意に外国人を誘い込み、拉致する場合がある」として、中朝国境には絶対に近づかないよう助言していた。一行は13日、ソウルから吉林省延辺朝鮮族自治州の中心都市、延吉に移動した。図們取材の後は、遼寧省の対北国境都市、丹東に移って取材する予定だった。
一方、今回の事件は米朝の新たな外交問題に浮上しそうだ。聯合ニュースによると、米国は事件発生直後、ニューヨークの外交チャンネルを通じて北朝鮮側に「速やかな釈放」を申し入れたが、北朝鮮はこれまで明確な立場を明らかにしていない。女性記者らの釈放をめぐる米朝交渉は、いずれスタートするとみられるが、核・ミサイル問題が深刻化する中、北朝鮮がどれほど協力的な姿勢を見せるかは不透明で、交渉が長引く恐れも排除できない。
米朝間では1996年8月、鴨緑江を渡って北朝鮮側に不法入国したとして北朝鮮当局が米国人の自称宣教師エバン・カール・ハンジカー氏を拘束する事件が起きている。当時、ビル・リチャードソン米下院議員(民主党)が交渉にあたったが、釈放されたのは約3か月後の同年11月だった。
(2009年3月20日02時08分 読売新聞)
これは メッセージ 232 (jgeilsbandfreak さん)への返信です.
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