Re: 朱蒙を観てる
投稿者: aki_kaze_u_ru_ru 投稿日時: 2007/08/19 14:47 投稿番号: [980 / 1329]
>この時代は資料に乏しく、また建国神話が混在しているので、史実の追及は難しいところ。今作は、そこを逆手に取って、エンターテイメントに徹した作品として仕上げられた。
歴史をクリエイト!!!∩ *`∀´>∩
日本語版HP解説の地図はちゃんと日本海になってますね。
http://jumong.jp/introduction.html
>チュモンが誕生したと設定される紀元前58年ごろは、日本で言えば弥生時代、西欧では古代ローマの時代である。つまり、チュモンは、卑弥呼やカエサル、クレオパトラなどと同様、古代の“伝説”の人物。世界史的に、アレクサンダー大王やジンギスカンと並び称される英雄だ。因みに、キリスト誕生はチュモン誕生より遅れること約半世紀、ドラマ「宮廷女官〜チャングムの誓い」はこれより1500年ほど後の朝鮮王朝時代の設定である。
ドラマ「朱蒙(チュモン)」はちょうど古朝鮮(コジョソン)国<紀元前2333年から紀元前108年まで、朝鮮半島北部を領有した大帝国>が漢<中国>に滅ぼされた頃から始まる。当時の漢の王は武帝。既に鋼鉄の鎧や武器<刀、やじり等>を開発していた漢は、優れた鉄鋼武器の力で古朝鮮(コジョソン)を崩壊させる。後に、扶余(プヨ)は漢に対抗するべく、強靭な鉄鋼武器を開発するための“炒鋼(チョガン)法”を得るのにやっきとなるが、その“炒鋼法”がこのドラマの展開で重要な鍵を握る。
その頃、国を失った多くの朝鮮民族が流浪の民と化し、残った扶余(プヨ)や沃沮(オクチョ)などの部族諸国もそれぞれが漢の圧制に苦しんでいた。そうした中、古朝鮮(コジョソン)の流民を中心に結成されたタムル軍を率いたヘモスは、民族解放と古朝鮮(コジョソン)の失地回復のため、漢にゲリラ的な抵抗を続ける。しかし、扶余(プヨ)を始めとする朝鮮民族諸国は、漢の圧力を恐れ、ヘモスとタムル軍を見捨てる形になる。
また、「玄菟(ヒョント)郡」は朝鮮民族の封じ込めを狙い漢の武帝が設置した四郡のひとつ。ドラマに登場する玄菟城のヤンジョン太守(タイシュ)<地方官>はいわば漢側の見張り番で、漢の武力や資源力を背景に、扶余(プヨ)に鉄鋼武器の製造中止を求めるなど様々な要求を迫り、漢の支配を受けまいとする扶余にとっては厄介な存在であった。
そういった民族のアイデンティティが危険にさらされた状況で英雄チュモンは誕生し、高句麗(コグリョ)を建国する。この時代は資料に乏しく、また建国神話が混在しているので、史実の追及は難しいところ。今作は、そこを逆手に取って、エンターテイメントに徹した作品として仕上げられた。
古朝鮮(コジョソン)
韓国最初の国家。遼河と大同江流域にあった古朝鮮は、青銅器時代に国家が形成され、漢の侵入によりBC108年に滅亡した。
扶余(プヨ)
古代朝鮮の部族国家。軍事力によって近隣の諸部族を征服して拡大していった。高句麗の北側、現在の中国黒龍江省あたりが本拠地で、朝鮮半島の北側大陸部を中心に成長した国。
玄菟(ヒョント)
漢が設置した朝鮮四郡のうちの一つ、朝鮮民族の封じ込めを狙って設置されたもの。
卒本(チョルボン)
扶余の下にある5小国連盟体の通称(ドラマでの設定)。ヨンタバルが率いる。後にチュモンが高句麗を建国する地となる一地域。
桂婁(ケル)
ヨンタバル・ソソノの本拠地で、卒本の5小国中の1つ。
沃沮(オクチョ)
朝鮮古代部族国家の一つ。
三足烏(サンソクカラス)
オープニングに登場する三本足の烏は古代神話に出てくる、太陽の中に住むという鳥でチュモンの象徴となる鳥。中国の古典にある三足烏と呼ばれるもので、日の神=太陽をシンボル化したもの。神武天皇御東征のとき、八咫烏(やたがらす)が天皇の軍隊を道案内をしたということで日本サッカー協会のシンボルマークにもなっている。
歴史をクリエイト!!!∩ *`∀´>∩
日本語版HP解説の地図はちゃんと日本海になってますね。
http://jumong.jp/introduction.html
>チュモンが誕生したと設定される紀元前58年ごろは、日本で言えば弥生時代、西欧では古代ローマの時代である。つまり、チュモンは、卑弥呼やカエサル、クレオパトラなどと同様、古代の“伝説”の人物。世界史的に、アレクサンダー大王やジンギスカンと並び称される英雄だ。因みに、キリスト誕生はチュモン誕生より遅れること約半世紀、ドラマ「宮廷女官〜チャングムの誓い」はこれより1500年ほど後の朝鮮王朝時代の設定である。
ドラマ「朱蒙(チュモン)」はちょうど古朝鮮(コジョソン)国<紀元前2333年から紀元前108年まで、朝鮮半島北部を領有した大帝国>が漢<中国>に滅ぼされた頃から始まる。当時の漢の王は武帝。既に鋼鉄の鎧や武器<刀、やじり等>を開発していた漢は、優れた鉄鋼武器の力で古朝鮮(コジョソン)を崩壊させる。後に、扶余(プヨ)は漢に対抗するべく、強靭な鉄鋼武器を開発するための“炒鋼(チョガン)法”を得るのにやっきとなるが、その“炒鋼法”がこのドラマの展開で重要な鍵を握る。
その頃、国を失った多くの朝鮮民族が流浪の民と化し、残った扶余(プヨ)や沃沮(オクチョ)などの部族諸国もそれぞれが漢の圧制に苦しんでいた。そうした中、古朝鮮(コジョソン)の流民を中心に結成されたタムル軍を率いたヘモスは、民族解放と古朝鮮(コジョソン)の失地回復のため、漢にゲリラ的な抵抗を続ける。しかし、扶余(プヨ)を始めとする朝鮮民族諸国は、漢の圧力を恐れ、ヘモスとタムル軍を見捨てる形になる。
また、「玄菟(ヒョント)郡」は朝鮮民族の封じ込めを狙い漢の武帝が設置した四郡のひとつ。ドラマに登場する玄菟城のヤンジョン太守(タイシュ)<地方官>はいわば漢側の見張り番で、漢の武力や資源力を背景に、扶余(プヨ)に鉄鋼武器の製造中止を求めるなど様々な要求を迫り、漢の支配を受けまいとする扶余にとっては厄介な存在であった。
そういった民族のアイデンティティが危険にさらされた状況で英雄チュモンは誕生し、高句麗(コグリョ)を建国する。この時代は資料に乏しく、また建国神話が混在しているので、史実の追及は難しいところ。今作は、そこを逆手に取って、エンターテイメントに徹した作品として仕上げられた。
古朝鮮(コジョソン)
韓国最初の国家。遼河と大同江流域にあった古朝鮮は、青銅器時代に国家が形成され、漢の侵入によりBC108年に滅亡した。
扶余(プヨ)
古代朝鮮の部族国家。軍事力によって近隣の諸部族を征服して拡大していった。高句麗の北側、現在の中国黒龍江省あたりが本拠地で、朝鮮半島の北側大陸部を中心に成長した国。
玄菟(ヒョント)
漢が設置した朝鮮四郡のうちの一つ、朝鮮民族の封じ込めを狙って設置されたもの。
卒本(チョルボン)
扶余の下にある5小国連盟体の通称(ドラマでの設定)。ヨンタバルが率いる。後にチュモンが高句麗を建国する地となる一地域。
桂婁(ケル)
ヨンタバル・ソソノの本拠地で、卒本の5小国中の1つ。
沃沮(オクチョ)
朝鮮古代部族国家の一つ。
三足烏(サンソクカラス)
オープニングに登場する三本足の烏は古代神話に出てくる、太陽の中に住むという鳥でチュモンの象徴となる鳥。中国の古典にある三足烏と呼ばれるもので、日の神=太陽をシンボル化したもの。神武天皇御東征のとき、八咫烏(やたがらす)が天皇の軍隊を道案内をしたということで日本サッカー協会のシンボルマークにもなっている。
これは メッセージ 979 (aki_kaze_u_ru_ru さん)への返信です.
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