李朝朝鮮

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Re: 朝鮮の石炭と鉄鉱石の鉱脈

投稿者: trip_in_the_night 投稿日時: 2007/04/24 22:36 投稿番号: [769 / 1329]
>あの時代はそれだけの事情と理由があり、日本も生き延びるのが大変な時代で、
>その流れの中での選択だということを理解しなければいけないと思っています。

まったく同感です。
欧米の植民地政策、経済政策抜きに日韓の歴史を見るのは一面的だなあと思います。
日本にとっても辛い時代ですね。

「あの時代」からも、トピからもズレますが、こんなの見つけましたので、貼っておきます。

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◎ニューディールと銀政策

  高校の世界史の教科書にはほとんど記述されてはいないが、F=ルーズベルトの行った恐慌対策であるニューディール政策の一つに銀政策があった。ルーズベルトは銀を基礎とする通貨の大量発行を行って、恐慌で急落した諸物価の引上げと、それによる景気の回復をはかろうとした。また低迷する銀価を引上げて、当時世界最大の銀本位国中国の購買力を増進し、アメリカの輸出を促進することで景気を回復しようとした。そのためにルーズベルトが行ったのが銀政策であった。アメリカ政府は一九三四年に銀買上法と銀国有令を出して、国内外で大量の銀の買上げに乗りだした。この政策の背景にはアメリカの銀業者の利益を代表する「銀ブロック議員」の圧力が働いていたといわれる。
  アメリカの銀買上げが始まると世界市場で銀価は急騰し、中国銀が大量に銀価の高いアメリカに流出し、中国の幣制は混乱して、深刻な銀恐慌をもたらし、ただでさえ恐慌に苦しむ中国経済の危機はいっそう増大した。結局ルーズベルトの銀政策は、その意図を実現することができずに失敗に終わった。

◎中国の幣制改革と日本の華北侵略

  当時の中国は国民党と共産党が一九二七年の第一次国共合作の決裂以来、いわゆる「十年の内戦」と後によばれる激しい戦いを展開していたうえ、中小軍閥間の争いも絶えなかった。国民党の蒋介石は、深刻な銀恐慌を打開するため、一九三五年一二月、イギリス・アメリカの援助を受けて幣制改革を断行した。これは従来の銀本位制を廃止して、政府系銀行が発行する「法幣」を、全中国の通貨として流通させるようにしたものであり、中国の経済的統一を促進し、蒋介石政権を強化するのに役立った。
  しかし、中国の一般民衆は自分たちの保持していた銀を法幣と交換したわけで、蒋介石は一挙に莫大な銀を国民からかき集めることができた。そのうえで、一九三七年の日華事変を契機に国民政府は法幣を乱発するインフレ政策をとった。通貨発行量は一九三七年を一〇〇とすると一九四四年には一三一万八五五九となった。実に一・三万倍の量である。この大インフレーションによって、銀のかわりに得た法幣の価値は紙片にすぎないほど下落した。蒋介石の国民党による国民収奪がどのようになされたのかはこの一事をみても明らかであろう。これは、第二次大戦後国民党が急速に民衆の支持を失っていく大きな要因のひとつであった。
  イギリスの財政担当者リース=ロスは、蒋介石援助の話し合いのため中国に行く前日本に立寄り、日本政府に共同で中国を援助することを申し入れた。これに対し日本は、「このようなシナに対する借款供与に参加する余裕は財政当局はとても見出すことができなかったので、リース=ロスの計画に参画するということは考えようもなかった」(重光葵『外交回想録』毎日新聞社)のである。当時の日本には中国に借款を与える余裕すらなかった。一方で、英・米・仏・独などは日本とは対照的に多額のクレジットを設定して中国に経済的進出をしており、これは日本の資本主義の弱さを暴露したできごとであった。
  日本は、第一次大戦後の戦後恐慌とそれに続く関東大震災(一九二三年)で受けた打撃も回復していないところへ、一九二七年には金融恐慌に襲われた。そこに世界恐慌の影響が加わり、もともと国民が低い生活水準に抑えこまれていたため、国内市場が狭かった日本資本主義は深刻な危機に陥った。こうして日本の資本家は日本の資本主義の弱さを軍事力で補う、いわゆる武力行使による中国への経済的進出を望むようになったのである。
http://www.shigaku.or.jp/World/silver2.htm
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