Re: 朝鮮は自主の国だったか?
投稿者: toapanlang 投稿日時: 2007/03/25 16:47 投稿番号: [739 / 1329]
>研究者(学者)の基準が、世界と朝鮮では違うのでしょうね。
世界では研究者の本分は不変の真理を追究することに有ると思うのですが、彼の国の学者とは士大夫なのですね。
まず、拠って立つ所が違うんでしょうね。
最初に結論ありきですし・・・仮説を持ったうえで史料に取りくむこと自体は、さほど悪いことではないんでしょうけど、考察の結果、その仮説が成り立たないことが判明したらどう振舞うか、というあたりが決定的に違うのかと。
士大夫というより、司祭と言ったほうがいいかもしれません。ご神体は「韓国マンセー」ってことで。(苦笑)
>つまり朝鮮はヨーロッパ的に言うとルネスサンス以前の暗黒の中世の住人と言うことですね。そして朝鮮が朝鮮式朱子学の呪縛から抜け出した時が精神的な近代化の始まりとなるのでしょう。
ええ、信仰に囚われ、他者をもその信仰に引きずり込まなければ、精神の安定を欠く、という点では、おっしゃるとおりかと。
「朝鮮式朱子学」という考え方は非常に重要ですね。アレは支那大陸の朱熹が大成した朱子学ではなく、朝鮮でアレンジ・進化したモノですから。「朝鮮性理学」という言い方もしますね。
だいたい、清に完全に屈服したにもかかわらず「親明」を称揚し「北伐」を企図した孝宗が即位した後、1650年代から「朝鮮式朱子学」が芽生えてくるとみていいかと。王子・世子時代の孝宗の教師役だった宋時烈ってのがキーパーソンですね。
>現在のところ、その可能性は非常に低いように見えますが、どうでしょうか・・・
まともな学者がいないわけではないんですがねぇ・・・
たとえば、1990年代後半から、日帝の統治下で近代化が進んだという「植民地近代化論」を唱えた安秉直は、史料・データの分析・考察を行なった結果、そういう解釈をせざるを得ない、ということで同説を唱えたわけです。自分の思想信仰ではなく学問的な論理思考に従っただけの話なんですが。ま、「ニューライト」なんて言われていますね。
ややこしいのは、現実の盧武鉉政権や左派的史観を事とする研究者たちに対抗する意図を以て、ニューライト史観に組する研究者もいるわけでして・・・
左右保革に関係なく、学問を特定の思想や政治に奉仕させるという点では同じ穴の狢に堕しているんですよ。所詮「党争」と言い切りたくなりますねぇ。(苦笑)
ま、あまり期待しないほうが吉かと。
世界では研究者の本分は不変の真理を追究することに有ると思うのですが、彼の国の学者とは士大夫なのですね。
まず、拠って立つ所が違うんでしょうね。
最初に結論ありきですし・・・仮説を持ったうえで史料に取りくむこと自体は、さほど悪いことではないんでしょうけど、考察の結果、その仮説が成り立たないことが判明したらどう振舞うか、というあたりが決定的に違うのかと。
士大夫というより、司祭と言ったほうがいいかもしれません。ご神体は「韓国マンセー」ってことで。(苦笑)
>つまり朝鮮はヨーロッパ的に言うとルネスサンス以前の暗黒の中世の住人と言うことですね。そして朝鮮が朝鮮式朱子学の呪縛から抜け出した時が精神的な近代化の始まりとなるのでしょう。
ええ、信仰に囚われ、他者をもその信仰に引きずり込まなければ、精神の安定を欠く、という点では、おっしゃるとおりかと。
「朝鮮式朱子学」という考え方は非常に重要ですね。アレは支那大陸の朱熹が大成した朱子学ではなく、朝鮮でアレンジ・進化したモノですから。「朝鮮性理学」という言い方もしますね。
だいたい、清に完全に屈服したにもかかわらず「親明」を称揚し「北伐」を企図した孝宗が即位した後、1650年代から「朝鮮式朱子学」が芽生えてくるとみていいかと。王子・世子時代の孝宗の教師役だった宋時烈ってのがキーパーソンですね。
>現在のところ、その可能性は非常に低いように見えますが、どうでしょうか・・・
まともな学者がいないわけではないんですがねぇ・・・
たとえば、1990年代後半から、日帝の統治下で近代化が進んだという「植民地近代化論」を唱えた安秉直は、史料・データの分析・考察を行なった結果、そういう解釈をせざるを得ない、ということで同説を唱えたわけです。自分の思想信仰ではなく学問的な論理思考に従っただけの話なんですが。ま、「ニューライト」なんて言われていますね。
ややこしいのは、現実の盧武鉉政権や左派的史観を事とする研究者たちに対抗する意図を以て、ニューライト史観に組する研究者もいるわけでして・・・
左右保革に関係なく、学問を特定の思想や政治に奉仕させるという点では同じ穴の狢に堕しているんですよ。所詮「党争」と言い切りたくなりますねぇ。(苦笑)
ま、あまり期待しないほうが吉かと。
これは メッセージ 738 (akkambeh さん)への返信です.
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