朝P、北に反省を促す
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2007/12/28 08:10 投稿番号: [886 / 2701]
北朝鮮の核―「完全な申告」を最優先に
北朝鮮が年末までに実施すると言ってきたことが、守られそうにない。核施設の無能力化と、核計画の申告だ。
北朝鮮外務省の高官が「やむをえず無能力化の速度を調節する」と語った。6者協議で合意された見返り措置であるエネルギー支援が、予定より遅れているからというのが理由だ。
11月分としてロシアが提供するはずの重油がまだ届いていないという。これまで韓国、中国、米国が交代で月5万トンの重油を提供してきた。ロシアの遅れが事実だとすれば、約束はきちんと履行してもらいたい。
だが、真の理由はほかにもありそうである。米国によるテロ支援国家指定の解除問題だ。米朝交渉では、無能力化と核計画の申告は指定解除とセットで進める趣旨の合意があった。
年内にも具体化すると見られていた指定解除がはかばかしく進まないことに、北朝鮮側がいらだち、揺さぶりに出たという見方が有力だ。
もともと、核兵器開発に利用されてきた主な3施設の無能力化は、年内に完了するのは難しいと言われてきた。一部の施設が放射能に汚染されており、それを洗浄するのに時間をとられたためだ。
米国の情報によると、全般的に無能力化は進みつつある。越年したとしても、それほど深刻ではないかもしれない。核施設は止まっているから、核兵器の材料がいま以上に増えることはない。
問題なのは、核計画の「完全かつ正確な申告」の遅れだ。
主要3施設以外にどのような施設があるのか、計画の全容を明らかにする約束だ。再処理した使用済み核燃料の量や抽出したプルトニウムの量、そのうち核兵器化した分、核実験で使った分量、残った分はどのくらいなのか、それらの保管場所なども当然含まれる。
この申告をもとに、何をどのように廃棄していくか、いよいよ核放棄の具体的なプロセスを交渉する段階に入る。今後の6者協議を進めるうえで、極めて重要な土台になるものなのだ。
申告リストがいい加減なものであってはならない。米国がテロ支援国指定の解除に慎重なのも、その内容をめぐる事前の接触を踏まえてのことに違いない。
北朝鮮が年内申告の期限を守れそうにないのは遺憾だが、何よりもその内容が肝心だ。ウラン濃縮の問題も明らかにしなければならない。さらには外国への核技術拡散の疑惑もある。
米国は指定解除のカードをやすやすと手放さず、北朝鮮への働きかけを続けるべきだ。年越しになったとしてもあせることなく、日米など5カ国の結束を維持していきたい。
核放棄の段階に向けて、今がいわば胸突き八丁といえる。北朝鮮はここを乗り越えなければ、米国や日本との国交正常化への道は開けない。そのことをよく考えるべきだ。
これ、舎弟が兄貴分に
「このままだと、指詰めだけじゃすまなくなりますぜ。」
と、言っているみたいで、個人的に笑える。
北朝鮮が年末までに実施すると言ってきたことが、守られそうにない。核施設の無能力化と、核計画の申告だ。
北朝鮮外務省の高官が「やむをえず無能力化の速度を調節する」と語った。6者協議で合意された見返り措置であるエネルギー支援が、予定より遅れているからというのが理由だ。
11月分としてロシアが提供するはずの重油がまだ届いていないという。これまで韓国、中国、米国が交代で月5万トンの重油を提供してきた。ロシアの遅れが事実だとすれば、約束はきちんと履行してもらいたい。
だが、真の理由はほかにもありそうである。米国によるテロ支援国家指定の解除問題だ。米朝交渉では、無能力化と核計画の申告は指定解除とセットで進める趣旨の合意があった。
年内にも具体化すると見られていた指定解除がはかばかしく進まないことに、北朝鮮側がいらだち、揺さぶりに出たという見方が有力だ。
もともと、核兵器開発に利用されてきた主な3施設の無能力化は、年内に完了するのは難しいと言われてきた。一部の施設が放射能に汚染されており、それを洗浄するのに時間をとられたためだ。
米国の情報によると、全般的に無能力化は進みつつある。越年したとしても、それほど深刻ではないかもしれない。核施設は止まっているから、核兵器の材料がいま以上に増えることはない。
問題なのは、核計画の「完全かつ正確な申告」の遅れだ。
主要3施設以外にどのような施設があるのか、計画の全容を明らかにする約束だ。再処理した使用済み核燃料の量や抽出したプルトニウムの量、そのうち核兵器化した分、核実験で使った分量、残った分はどのくらいなのか、それらの保管場所なども当然含まれる。
この申告をもとに、何をどのように廃棄していくか、いよいよ核放棄の具体的なプロセスを交渉する段階に入る。今後の6者協議を進めるうえで、極めて重要な土台になるものなのだ。
申告リストがいい加減なものであってはならない。米国がテロ支援国指定の解除に慎重なのも、その内容をめぐる事前の接触を踏まえてのことに違いない。
北朝鮮が年内申告の期限を守れそうにないのは遺憾だが、何よりもその内容が肝心だ。ウラン濃縮の問題も明らかにしなければならない。さらには外国への核技術拡散の疑惑もある。
米国は指定解除のカードをやすやすと手放さず、北朝鮮への働きかけを続けるべきだ。年越しになったとしてもあせることなく、日米など5カ国の結束を維持していきたい。
核放棄の段階に向けて、今がいわば胸突き八丁といえる。北朝鮮はここを乗り越えなければ、米国や日本との国交正常化への道は開けない。そのことをよく考えるべきだ。
これ、舎弟が兄貴分に
「このままだと、指詰めだけじゃすまなくなりますぜ。」
と、言っているみたいで、個人的に笑える。
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