軍需マーケットの拡充 2
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2009/07/09 09:18 投稿番号: [1876 / 2701]
腐敗化ビジネス
とはいえ、あの騒動から1年半ほど経ち、ようやく熱湯が喉元を過ぎた。そこで三菱重工業がそろりと動く。この第一弾が5月13日の安全保障シンポジウムである。つまり彼らは再び腐敗化ビジネスにいそしみ始めたわけだが、明確に押さえなければならないのはそのような過程で彼らが、もともと表面をとりつくろう薄皮でしかなかった「憂国」や「この国の危機」や「国際社会貢献」を、他方で「田母神俊雄航空幕僚長」を生みながらさらに軽薄なうわごとめいたものにし、あまつさえMDシステムにより日米の軍需産業の結びつきをとてつもなく強化してしまった醜悪実態である。
言い換えると、政策が彼ら共通の欲望に従って形成される、いわばそんな光景(シチュエーション)だと「あなたがたの自主的な判断」などのセリフはもはやあまりにもそらぞらしいだろうし、この親密さを踏まえてじつは彼らの視野が「日米韓」へジワリと拡大している点に注目すべきだ。
「米日韓などの3カ国の協力を進める必要がある」と、コーエン元国防長官は言う。日米安全保障戦略会議などにおける日米軍需産業の同体化の過程ではたしてきた彼の役割を考えると、それは「これまで並存してきた『日米』『米韓』という軍需マーケットの枠組を外し一体化させてしまおう」、そんな提言のようにみられなくもない。いずれにしろ「北東アジア」は今日、危機幻想に背を押され、同時にひときわ強い軍需利権欲望に手を引かれて、とても危うい領域へスッと滑落していきそうなのだ。(野田峯雄、ジャーナリスト)
[朝鮮新報 2009.7.8]
偉そうに言っているが、自分らはどうなんだ?
これは メッセージ 1875 (jgeilsbandfreak さん)への返信です.
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