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ポスト金正日に備えよ

投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2008/09/23 06:38 投稿番号: [1528 / 2701]
ポスト金正日に備えよ
2008.9.23 03:29

  1976年9月9日、毛沢東が死去したとき、中国国民は「神」を失ったショックに見舞われ、不安と悲嘆の底に沈んだ。しかしほどなく権力を握ったトウ小平氏が、革命路線から経済建設重点にギアを切り替えると、国民の生活や意識に大変化が起こった。北京五輪はその到達点の一つだった。
  現在、多くの中国人は、毛沢東時代の「貧困と抑圧」という負のイメージを北朝鮮と重ね合わせる。「いや、北朝鮮の現状は毛時代よりはるかに悪い」(中国の専門家)。少なくとも中国では飢餓が常態化し、外国の援助に頼ることはなかった。中国の政策転換には、独裁的権力者の死が必要だったが、北朝鮮はどうなのか。
  毛沢東の命日と同じ9月9日、北朝鮮が挙行した建国60周年記念式典に金正日総書記が欠席した。この異例の事態に、国際社会は強い関心を寄せ、米国や韓国などからさまざまな重病説が流れた。中国も当然注目しているが、極めて慎重な反応に終始した。
  9月中旬、中国の情報部門首脳は、訪中したある西側高官に対し、重病説を言下に否定したという。「あれは米国の謀略情報ですよ」と。筆者が知り得た情報は、循環器系の疾患で一定期間休養を要するものの、さほど深刻ではないというものだった。
  北朝鮮のナンバー2で最高人民会議の金永南常任委員長は10日、訪朝した共同通信の一行に「問題はない」と答えたと伝えられたが、一行は翌日、平壌発北京行き機で、金正日氏の長男、金正男氏と偶然乗り合わせたという。正男氏の北京行きの目的は不明だが、正日氏の容体が緊迫したものではないことを示唆していよう。
  病状をめぐっては「ドイツ人(または中国人)医師が手術」「脳卒中だが、歯を磨ける程度に回復」といったうがった情報も流れた。中国の情報筋はそれらを「憶測」とし、病状は国家の最高機密であり、中国でも確実な状況を知ることはできないと述べた。
  世界が観測を巡らすのは、金正日後の北朝鮮への関心にほかならない。毛沢東後には激烈な後継争いが起こり、毛夫人の江青氏ら四人組の逮捕で決着した。これは後に、中国が指導者終身制を改め、定年制を敷く契機になった。
  それに対し終身制プラス世襲制の北朝鮮ではどうなるか。金正日氏は70年代に父親の金日成主席から後継者に指名され、94年の金主席の死去で後を継いだ。金正日氏もいずれ3人の息子の中から跡継ぎを選ぶとみられるが、それでは大きな変化は期待できまい。「多くの犠牲を払い核を保有した目的も金王朝の維持にある」(中国の専門家筋)からだ。
  終身制にせよ世襲制にせよ、いずれ訪れる政権交代のリスクは避けられない。その時期の接近を示唆する金正日氏の重病説に、中国は国内で情報封鎖をしながら、情報収集に努め、あらゆる事態に対応しようとしている。
  これは最近、北朝鮮が核施設の復旧作業に着手し、ミサイル基地も建設、核問題をめぐる6カ国協議や拉致問題をめぐる日朝交渉も再開のめどが立たないなど、北朝鮮がより強硬策にでる危険な兆候も見え始めたことによる。
  こうした中で、日本の政局は解散風が吹きあれ、自民党総裁選でも、北朝鮮問題はほとんど議論されなかった。麻生太郎次期首相は、米中韓と連携、情報の収集に努め、ポスト金正日を視野に入れた北朝鮮戦略を構築すべきだ。(いとう   ただし)


こんな国、なんで相手にするんだ?
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