朝Pとしてはマトモな社説
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2008/06/14 05:44 投稿番号: [1363 / 2701]
日朝合意―扉を本当に開かせよ
袋小路に入り込んでいた日本と北朝鮮の関係がやっと動き始めた。
日本人拉致の問題で、北朝鮮側が再調査を行う。38年前に起きた日航機よど号乗っ取りの実行犯らの引き渡しに北朝鮮が協力する。
その代わり、日本は北朝鮮に対する制裁の一部を解く。人道物資の輸送に限って、貨客船の万景峰号を含む北朝鮮船の入港を認める。
北京で開かれた日朝の政府間協議で、そういう合意ができた。
3年半前、北朝鮮が横田めぐみさんのものとして渡した「遺骨」が日本で偽物と鑑定されて以来、拉致問題はにっちもさっちもいかなくなっていた。
むろん、扉が大きく開いたわけではない。被害者の生還を待ち望む家族たちの、歯がみする思いに変わりはない。日本政府がすべきなのは、今回の合意を足場に扉をさらに開かせることだ。制裁の一部解除もそのためのてことして役立てなければならない。
「拉致は解決済み」としてきた立場を北朝鮮が変えたのは事実だ。政府は日本側捜査員の参加も含めて早急に再調査の中身を詰めるべきだし、北朝鮮がまずこれに誠実に応じなければ話は進まない。
北朝鮮が引き渡しに協力するとしたよど号のハイジャック実行犯や妻のなかには、欧州で日本人拉致にかかわったとして、警察庁が国際手配していた3人も含まれる。
拉致については、北朝鮮側はこれまでずさんな説明を繰り返し、日本側は煮え湯を飲まされてきた。再調査と言われても楽観はできない。
北朝鮮が日本への姿勢を変えてきたのは、米国が北朝鮮をテロ支援国家指定から外す作業が大詰めに来ているからだ。米国は指定の理由として「よど号事件の犯人をかくまっていること」をあげ、拉致にも言及している。
指定解除を実現させるためには、今回の合意程度には歩み寄りの姿勢を見せる必要があると踏んだのだろう。米国は、北朝鮮側に対日関係を前進させるよう働きかけてもいた。
なぜ米国が指定解除を検討しているかといえば、6者協議の合意に基づいて北朝鮮側に核施設の無能力化や核計画の申告を促すためだ。
問題は「日朝」と「米朝」、そして「6者」が複雑にからみ合う構図の中で、拉致問題をはじめとした日朝の懸案をどう進展させるかだ。
核放棄への歯車が本当に回り出せば、日本は北朝鮮へのエネルギー支援に加わっていかねばならない。それがまた、北朝鮮を拉致問題でも真剣に対応せざるを得ないような状況に追い込むことになる。
この合意をそうした方向への転換点とすることができるか、まだ入り口に立ったにすぎない。
山崎/加藤はホルホルでテレビに語りかけていますね。(失笑)
袋小路に入り込んでいた日本と北朝鮮の関係がやっと動き始めた。
日本人拉致の問題で、北朝鮮側が再調査を行う。38年前に起きた日航機よど号乗っ取りの実行犯らの引き渡しに北朝鮮が協力する。
その代わり、日本は北朝鮮に対する制裁の一部を解く。人道物資の輸送に限って、貨客船の万景峰号を含む北朝鮮船の入港を認める。
北京で開かれた日朝の政府間協議で、そういう合意ができた。
3年半前、北朝鮮が横田めぐみさんのものとして渡した「遺骨」が日本で偽物と鑑定されて以来、拉致問題はにっちもさっちもいかなくなっていた。
むろん、扉が大きく開いたわけではない。被害者の生還を待ち望む家族たちの、歯がみする思いに変わりはない。日本政府がすべきなのは、今回の合意を足場に扉をさらに開かせることだ。制裁の一部解除もそのためのてことして役立てなければならない。
「拉致は解決済み」としてきた立場を北朝鮮が変えたのは事実だ。政府は日本側捜査員の参加も含めて早急に再調査の中身を詰めるべきだし、北朝鮮がまずこれに誠実に応じなければ話は進まない。
北朝鮮が引き渡しに協力するとしたよど号のハイジャック実行犯や妻のなかには、欧州で日本人拉致にかかわったとして、警察庁が国際手配していた3人も含まれる。
拉致については、北朝鮮側はこれまでずさんな説明を繰り返し、日本側は煮え湯を飲まされてきた。再調査と言われても楽観はできない。
北朝鮮が日本への姿勢を変えてきたのは、米国が北朝鮮をテロ支援国家指定から外す作業が大詰めに来ているからだ。米国は指定の理由として「よど号事件の犯人をかくまっていること」をあげ、拉致にも言及している。
指定解除を実現させるためには、今回の合意程度には歩み寄りの姿勢を見せる必要があると踏んだのだろう。米国は、北朝鮮側に対日関係を前進させるよう働きかけてもいた。
なぜ米国が指定解除を検討しているかといえば、6者協議の合意に基づいて北朝鮮側に核施設の無能力化や核計画の申告を促すためだ。
問題は「日朝」と「米朝」、そして「6者」が複雑にからみ合う構図の中で、拉致問題をはじめとした日朝の懸案をどう進展させるかだ。
核放棄への歯車が本当に回り出せば、日本は北朝鮮へのエネルギー支援に加わっていかねばならない。それがまた、北朝鮮を拉致問題でも真剣に対応せざるを得ないような状況に追い込むことになる。
この合意をそうした方向への転換点とすることができるか、まだ入り口に立ったにすぎない。
山崎/加藤はホルホルでテレビに語りかけていますね。(失笑)
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