李承晩

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朝P「ぞっとする」

投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2008/04/26 07:03 投稿番号: [1302 / 2701]
北朝鮮とシリア―ぞっとする核拡散の闇

  昨年9月、シリアの砂漠にあった建物をイスラエル軍が空爆し、破壊した。その建物は何だったのか、シリアもイスラエルも詳しく語ろうとせず、米国も口をつぐんだ。

  この謎の事件について、米政府が衝撃的な発表をした。シリアが核兵器用のプルトニウムを作るため、北朝鮮の支援をうけて秘密裏に建設していた原子炉だった、というのだ。

  空爆された建物や、原子炉と見られる内部の写真まで公表された。北朝鮮の黒鉛減速炉とそっくりだ。北朝鮮とシリアの核開発担当の高官だという2人が肩を寄せて立つ写真もある。

  どうやってこんな写真を入手できたのか。スパイ小説を地でいくような離れ業に驚かされる。

  シリア側はさっそく否定した。北朝鮮もかねて、核技術や物質は輸出していないと強調してきた。

  だが示された資料を見る限り、両国の主張は信じられるものではない。米政府は「この型の炉は過去35年間、北朝鮮だけが建設している」などとして、北朝鮮の関与を強調した。

  北朝鮮は、パキスタンのカーン博士を中心とする「核の闇市場」ともつながりがあった。その北朝鮮から核技術が中東に流れる。弾道ミサイルの技術もひそかに取引される。

  今回の件が事実とすれば、核の拡散が世界にとって現実の脅威であることをまざまざと見せつけるものだ。

  イスラエルは半ば公然の核保有国であり、それに対抗して中東の国々が核を手にすれば、事態は制御不能に陥りかねない。イランは国連制裁を受けながらも、ウラン濃縮を進めている。

  核不拡散への国際社会の取り組みをいちだんと強めなければならない。

  空爆から7カ月もたって公表に踏み切った米国の真の狙いは分からない。イランへの牽制(けん・せい)との見方もあるが、北朝鮮に対する強烈な圧力であることは疑いない。

  北朝鮮の核開発問題をめぐる6者協議では、核計画の申告問題で米朝の接触が続いている。だが、シリアへの拡散疑惑を素通りするような申告では、とても受け入れられない。それは米国だけでなく、日本も含めて国際社会として当然の立場である。

  ただ同時に、こうした北朝鮮の核問題に出口を見いだすには、6者協議を通じての粘り強い交渉以外に手がないことも忘れてはなるまい。

  北朝鮮は、シリアとの関係はむろんのこと、ウラン濃縮についても国際社会が抱く疑念に答える義務がある。それを迫るためにも、米国は「テロ支援国家指定の解除」というカードを慎重に、しかし有効に使うべきだ。

  日本も、拉致や隣国の核武装という問題に加えて「拡散」の脅威にも真剣に向き合う必要がある。


助長させたのは、朝Pにも責任があると思う。
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