賎人、愚かにも仏蘭西と独逸を語る
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2010/09/23 07:27 投稿番号: [380 / 1030]
記事入力 : 2010/09/22 16:50:36
【コラム】フランスがドイツに勝てない理由
少し前、ドイツのボンに出張した際、イタリア料理店でピザ1枚を注文した。4種類のチーズが載ったピザの価格は10ユーロ(約1080円)で、パリでの15ユーロ(約1630円)に比べ30%以上安かった。500ccのビール1杯の価格も5ユーロ(約540円)でパリよりはるかに安かった。一人当たり国民所得はドイツが3万6000ドル(2009年)で、フランス(3万3000ドル)を上回っている。食事代にかかる付加価値税もドイツは19%で、フランスの5.6%より高い。しかし、レストランの値段はドイツの方がずっと安い。いったいなぜなのか。
最近欧州ではドイツとフランスの経済モデル論争が話題だ。フランスの経済閣僚が「ドイツは低賃金を土台に輸出中心の経済政策を取っているため、ほかのEU(欧州連合)加盟国が被害を受けている」とけんかを売ったことがきっかけだった。ドイツは「言い掛かりだ」と反論した。
さまざまな経済指標を見ると、フランス経済はドイツに太刀打ちできずにいる。第2四半期(4−6月)の経済成長率は、ドイツが2.2%だったのに対し、フランスは0.6%にとどまった。ドイツは昨年、貿易収支が1194億ユーロ(約12兆9000億円)の黒字だったが、フランスは379億ユーロ(約4兆1000億円)の赤字だった。
一方、勤労者の1時間当たり平均賃金はフランスが32ユーロ(約3470円)で、ドイツの27ユーロ(約2930円)を20%上回る。フランスの高賃金は賃金上昇率が生産性向上率を上回る状況が続いてきたからだ。最近3年間、フランスの勤労者の生産性向上率は年平均0.5%にとどまったが、賃金上昇率は同3.2%に達した。ドイツは賃金上昇率(年1.4%)と生産性向上率(年1.2%)が似たような水準だ。フランスの高賃金の要因は戦闘的な労働組合の存在だ。2005−09年の人口1000人当たりのストライキ発生日数を比較すると、フランスの132日に対し、ドイツはわずか6日にすぎない。
2008年の世界的な金融危機で、企業が生産削減、労働者の解雇に踏み切った際、フランスの労働者たちは経営者を人質に取り、既得権益を守った。これに対し、ドイツの労働者は給与カットにつながる労働時間短縮に同意し、ワークシェアリングで対応した。
ドイツはサービス業の自由化で、商品の流通段階を縮小し、食料品価格の上昇を抑制したが、フランスは流通構造が複雑で、食料品が上昇を続け、庶民は暮らしていけないと悲鳴を上げている。
フランスの「高コスト」体質は、企業の競争力低下につながり、ドイツとの国家間競争で後れを取る要因となっている。欧州全体の輸出額にフランスが占める割合は過去10年間で16.8%から13.2%へと低下した。
金融危機の当時、フランスは優れた社会保障制度のおかげで、対処能力があると主張したが、高コスト構造は企業の投資を鈍らせた。その結果が高い失業率だ。現在フランスの失業率(9.9%)はドイツ(7.0%)よりも高い。
サルコジ大統領は2007年の大統領選で、「もっと働き、もっと稼ごう」と呼び掛けたが、口だけで実践を伴わなかった。最近は再選を意識し、改革よりもロマ人追放などポピュリズムに走っている。このままではドイツとの差がさらに広がるのは明らかだ。フランス国内からも「フランスの経済モデルは国民を危機から守るのではなく、成長から守る(?)システムだ」という嘆きが聞かれる。フランス経済の没落を目にすると、韓国経済が進むべき道はよりはっきりしてくる。
パリ=金洪秀(キム・ホンス)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
オメエ等朝鮮は良い国だよ。日本に来るな!
【コラム】フランスがドイツに勝てない理由
少し前、ドイツのボンに出張した際、イタリア料理店でピザ1枚を注文した。4種類のチーズが載ったピザの価格は10ユーロ(約1080円)で、パリでの15ユーロ(約1630円)に比べ30%以上安かった。500ccのビール1杯の価格も5ユーロ(約540円)でパリよりはるかに安かった。一人当たり国民所得はドイツが3万6000ドル(2009年)で、フランス(3万3000ドル)を上回っている。食事代にかかる付加価値税もドイツは19%で、フランスの5.6%より高い。しかし、レストランの値段はドイツの方がずっと安い。いったいなぜなのか。
最近欧州ではドイツとフランスの経済モデル論争が話題だ。フランスの経済閣僚が「ドイツは低賃金を土台に輸出中心の経済政策を取っているため、ほかのEU(欧州連合)加盟国が被害を受けている」とけんかを売ったことがきっかけだった。ドイツは「言い掛かりだ」と反論した。
さまざまな経済指標を見ると、フランス経済はドイツに太刀打ちできずにいる。第2四半期(4−6月)の経済成長率は、ドイツが2.2%だったのに対し、フランスは0.6%にとどまった。ドイツは昨年、貿易収支が1194億ユーロ(約12兆9000億円)の黒字だったが、フランスは379億ユーロ(約4兆1000億円)の赤字だった。
一方、勤労者の1時間当たり平均賃金はフランスが32ユーロ(約3470円)で、ドイツの27ユーロ(約2930円)を20%上回る。フランスの高賃金は賃金上昇率が生産性向上率を上回る状況が続いてきたからだ。最近3年間、フランスの勤労者の生産性向上率は年平均0.5%にとどまったが、賃金上昇率は同3.2%に達した。ドイツは賃金上昇率(年1.4%)と生産性向上率(年1.2%)が似たような水準だ。フランスの高賃金の要因は戦闘的な労働組合の存在だ。2005−09年の人口1000人当たりのストライキ発生日数を比較すると、フランスの132日に対し、ドイツはわずか6日にすぎない。
2008年の世界的な金融危機で、企業が生産削減、労働者の解雇に踏み切った際、フランスの労働者たちは経営者を人質に取り、既得権益を守った。これに対し、ドイツの労働者は給与カットにつながる労働時間短縮に同意し、ワークシェアリングで対応した。
ドイツはサービス業の自由化で、商品の流通段階を縮小し、食料品価格の上昇を抑制したが、フランスは流通構造が複雑で、食料品が上昇を続け、庶民は暮らしていけないと悲鳴を上げている。
フランスの「高コスト」体質は、企業の競争力低下につながり、ドイツとの国家間競争で後れを取る要因となっている。欧州全体の輸出額にフランスが占める割合は過去10年間で16.8%から13.2%へと低下した。
金融危機の当時、フランスは優れた社会保障制度のおかげで、対処能力があると主張したが、高コスト構造は企業の投資を鈍らせた。その結果が高い失業率だ。現在フランスの失業率(9.9%)はドイツ(7.0%)よりも高い。
サルコジ大統領は2007年の大統領選で、「もっと働き、もっと稼ごう」と呼び掛けたが、口だけで実践を伴わなかった。最近は再選を意識し、改革よりもロマ人追放などポピュリズムに走っている。このままではドイツとの差がさらに広がるのは明らかだ。フランス国内からも「フランスの経済モデルは国民を危機から守るのではなく、成長から守る(?)システムだ」という嘆きが聞かれる。フランス経済の没落を目にすると、韓国経済が進むべき道はよりはっきりしてくる。
パリ=金洪秀(キム・ホンス)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
オメエ等朝鮮は良い国だよ。日本に来るな!
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