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南大門再建

投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2008/02/14 17:34 投稿番号: [1919 / 4504]
なくした時に失ったのもの大きさを思い知る。
朝鮮人も同じか?


記事入力 : 2008/02/14 16:57:33
【萬物相】南大門再建

  ギリシャ・アテネのパルテノン神殿再建作業は26年間続いている。2500年という長い年月、戦争や災害、異教徒による破壊などを経験した。近年では酸性雨により大理石が溶け出している。大理石を解体し、外に運び出してから通し番号を付け、元の位置をきちんと記録していく。石がなくなった部分は新しい大理石を削り、配置する。残がいまで含め大理石5万個を一つ一つ整理し再び組み合わせるには、さらに数十年を要するかもしれない。

  1949年、日本の名刹(めいさつ)で約1400年前に建てられた法隆寺金堂が火事になり、国宝の壁画12面が消失した。高句麗時代の僧侶・曇徴(韓国読み:タムジン、日本語読み:どんちょう)が描いたと言われる壁画を模写していた画家が、電気座布団を消し忘れたため火事になったという。そして翌年、またもや国宝の金閣寺が全焼した。失恋した21歳の学僧が「世間を騒がせ社会に復讐するため」に放火したものだった。日本中に衝撃が走った。

  二つの国宝は55年に再建された。はじめの2‐3年は徹底した調査・研究がなされ、再建方法を討論するのに費やされた。何を、どこまで、どのように修復するのか、きちんと図を作成してから再建に着手した。建立時に使われた道具まで再現し使用するほど考証に忠実だった。例えば先が大きなスプーンのように広がり、「やり」のように鋭い「槍鉋(やりかんな)」を作り、壁を掘るのに使った。焼損した金堂壁画は収蔵庫に保管されており、1年に1回公開される。

  崇礼門(南大門)が灰と化したのを受け、すぐさま文化財庁は「2‐3年あれば元通り再建できる」と大口をたたいた。まるで「またすぐ作り直せばいいものを、何が心配なんだ」と言わんばかりだ。だが今、国民は「崇礼門を取り囲むように設置されたフェンスを取り払い、残酷な炭の塊を目にし、ざんげ・反省すべき」と言っている。「600年間受け継がれた崇礼門の魂は死んでしまった。再建に意味があるのか」という声もある。

  募金を集め再建しようというのも、とんでもない話だ。92年にイギリス王室のウインザー城で大火災が発生したとき、再建作業には5年の歳月と600億ウォン(約70億円)という資金がかかった。法的な所有者である英政府が再建費用を負担すべきだったが、王室が自ら要望し、全額を支払った。資金を集めるため、バッキンガム宮殿を初めて一般に開放、入場料を取った。王室のために税金が使われるのを英国民が嫌がるということを、よく知っていたからだ。崇礼門再建は慌ててやることではない。まず付近一帯をどのように再生させるのか、国として十分に検討する必要がある。そしてもちろん、残がいまできちんと保存すべきだ。

呉太鎮(オ・テジン)首席論説委員
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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