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百日(ペギル)

投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2007/10/22 11:58 投稿番号: [1359 / 4504]
韓国の「生誕百日の祝い」   1枚の写真から
2007年10月20日

  韓国人が生まれてから初めて迎える通過儀礼が「百日(ペギル)」です。

筆者の生誕百日祝いの記念写真。今でこそ百日祝いの赤ちゃんはカラフルな韓服を着ますが、60年代後半の韓国では、こぎれいなベビー服でも贅沢だったはず

赤ちゃんが生まれて百日目に当たる日で、赤ちゃんが無事に「百日」を迎えた事を祝い、これからの赤ちゃんの健康な成長を祈願します。

  なぜ「百日」に祝うのか?   これは「百」という数字が「完全」「成熟」を意味するので、赤ちゃんが無事に「完成」段階を乗り越えたことがめでたいというわけです。医術が発達してなかった時代、赤ちゃんが百日を乗り切るのが大変な時代の名残ですね。

「百日」の日には、親戚や近所の人を家に招いて、「百日チャンチ(宴会)」をしたり、記念写真を撮ったりしました。昔と比べると今は宴会の規模こそ縮小気味ですが、家で「百日床(御膳)」を調えてお祝いしたり、宴会専門食堂などで祝いしたりすることは珍しくありません。

  百日の御膳には白飯、ワカメ汁、ペクソルギ(白餅)、ススパプキョンダン(キビ小豆団子)、五色ソンピョン(半月型の餅)などが供されます。ぺクソルギは清潔・神聖さを、赤いススパプキョンダは厄除けの意味があり、五色ソンピョンは五行・五徳・五味のような万物の調和を意味しています。祝いの日に隣近所に餅をふるまうなどするのは、「百日の餅を百の家に分けて食べると、赤ちゃんが長寿で大きい福に恵まれる」といわれるからです。

  先日、アルバムを整理しているときに偶然見つけた色あせたモノクロ写真1枚。それは私が一人の人間として認められた「百日(1968年3月)」に撮った記念写真でした。かなり四角いその顔はすぐに自分だとわかり、吹き出してしまいました。

  写真を見ながらしばらく郷愁に浸りました。その日、私の母は白餅とキビ小豆団子を手づくりして「娘の健康と幸福を祈りながら」隣近所にふるまったはずです。その後、何日か前に用意した一番きれいなベビー服を着せ、写真館に行ってこの写真を撮ったと思われます。

  母は私が10歳になるまで毎年、誕生日に厄除けのキビ小豆団子をつくってくれました。小さい頃は病気がちだったので、母の切実な思いだったにちがいありません。

  今は亡き母の心を思うと、取材旅行や原稿執筆(そして夜遊び!)で不摂生になりがちな今の自分の生活が恥ずかしくなります。

  大人になると、なかなか振り返る機会がありませんが、誰もがこうした「通過儀礼」を経験してきたはず。そのときの自分がいかに愛されてきたかを、たまには思い出してみることも、未来を生きていく力になることでしょう。1枚の写真から、私は勇気をもらったような気がしました。


>かなり四角いその顔はすぐに自分だとわかり

周りに朝鮮人、居なかったのかな?


>誕生日に厄除けのキビ小豆団子をつくってくれました。

「桃太郎はウリナラ起源です。」か?
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