二次電池でホルホル
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2010/07/25 09:13 投稿番号: [632 / 1291]
記事入力 : 2010/07/25 08:55:55
LG化学の二次電池、米国で善戦
LG化学が米国自動車メーカーのフォードに電気自動車用の二次電池を供給する。
LG化学は14日、「2011年に発売予定のフォードの電気自動車“フォーカス”に搭載される二次電池を生産することになった」と発表した。フォーカスは1回の充電で約160キロの走行を可能とする。昨年ゼネラルモーターズ(GM)の電気自動車「ボルト」の二次電池を生産したLG化学は、これで米国1、2位の自動車メーカーの両方に電気自動車用のバッテリーを供給することになった。フォードは「フォーカス」以外にも、小型のバンとリチウムイオンバッテリーを基盤としたプラグインハイブリッドなどの電気自動車も生産する計画だ。
今回のフォードとの契約で、LG化学の米国電気自動車業界での知名度はさらに高まる、との見方が強い。同社は、現在3億ドル(約258億円)を投資して、ミシガン州ホランド市に二次電池工場を建設している。15日(現地時間)に行われた工場の起工式には、オバマ米大統領も参加した。
■開放的R&D戦略で米国市場でのシェア拡大に拍車
LG化学が生産する電気自動車用の二次電池は、エネルギー効率が高いリチウムイオン電池だ。同社はこの市場で唯一、本格的な量産体制を整えている。また、競合メーカーのSBリモティブやソニー、NECなどを一歩リードしているとの評価を受けている。
同社がイニシアチブを取ることができるようになったのは、開放的な研究開発(R&D)戦略と優れた加工技術があったからだといわれている。LG化学は2000年、米国自動車メーカーのメッカであるデトロイト近郊に自動車バッテリーを専門とする子会社「CPI」を設立した。同子会社にGMやフォードなど米国自動車メーカー出身の優秀な人材を多数スカウトした。現在約120人いる人材のうち、韓国人は10人にも満たない。
また、04年にはGMやフォード、クライスラーなど米国自動車メーカーと共同で電気自動車用の高性能二次電池を開発するコンソーシアムを構成した。これは、ほとんどのバッテリーメーカーが自社技術の外部への流出を理由に母国の自動車メーカーと手を結ぶことが多い中、実に画期的な決断だったといえる。例えばパナソニックはトヨタ、サンヨーはホンダ、NECは日産と手を結んでいる。LG化学の関係者は「米国企業との共同作業を進める中で、技術力に対する信頼を獲得することができた」と説明している。
LG化学は世界中の二次電池メーカーの中で唯一の化学会社だ。二次電池は化学反応を通じて電気を充電する。しかし競合メーカーのほとんどは電子メーカーだ。こうした業界の特徴について、未来アセット証券のパク・ジェチョル研究員は、「化学製品を長年にわたって生産する中で積み上げた技術力が、バッテリーの加工過程にも反映されている。先に商用化したことで、原材料の購入などによるコスト削減効果は大きい」と、LG化学の優位を指摘した。
■今後の課題は部品の技術開発
しかし、重要な部品を外部から調達しているのはネックといえる。二次電池の4大部品(分離膜、陰極材、陽極材、電解質)のうち、陰極材と分離膜をLG化学は内部生産していない。両部品が原価に占める割合は約30%とされている。
韓国科学技術研究院(KIST)のチョ・ビョンウォン研究員は、「電気自動車市場が本格的に成長することになれば、量産能力以外にも重要な部品を生産する技術力が競争を左右するだろう。日本や米国企業の特許を侵害することなく部品を開発していくのが、今後の課題」と指摘した。
■LG化学の電気自動車用バッテリーの供給現況
―現代「アバンテ・ハイブリッド」電気自動車(2009年7月)
―起亜「フォルテ・ハイブリッド」電気自動車(2009年9月)
―GM「ボルト」電気自動車(2010年下半期)
―CT&T 都市型低速電気自動車(2010年下半期)
―米国自動車部品メーカー「イートン」のハイブリッド商用車(2010年 11月)
―中国自動車メーカー「長安汽車」のハイブリッド電気自動車(2010年下半期)
―ボルボの「未来型電気自動車」開発プロジェクト(2011年以後)
―フォード「フォーカス」(2011年以後)
李性勲(イ・ソンフン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
米国企業にしてみたら、選択肢のない悲しい話なんだけどな。
LG化学の二次電池、米国で善戦
LG化学が米国自動車メーカーのフォードに電気自動車用の二次電池を供給する。
LG化学は14日、「2011年に発売予定のフォードの電気自動車“フォーカス”に搭載される二次電池を生産することになった」と発表した。フォーカスは1回の充電で約160キロの走行を可能とする。昨年ゼネラルモーターズ(GM)の電気自動車「ボルト」の二次電池を生産したLG化学は、これで米国1、2位の自動車メーカーの両方に電気自動車用のバッテリーを供給することになった。フォードは「フォーカス」以外にも、小型のバンとリチウムイオンバッテリーを基盤としたプラグインハイブリッドなどの電気自動車も生産する計画だ。
今回のフォードとの契約で、LG化学の米国電気自動車業界での知名度はさらに高まる、との見方が強い。同社は、現在3億ドル(約258億円)を投資して、ミシガン州ホランド市に二次電池工場を建設している。15日(現地時間)に行われた工場の起工式には、オバマ米大統領も参加した。
■開放的R&D戦略で米国市場でのシェア拡大に拍車
LG化学が生産する電気自動車用の二次電池は、エネルギー効率が高いリチウムイオン電池だ。同社はこの市場で唯一、本格的な量産体制を整えている。また、競合メーカーのSBリモティブやソニー、NECなどを一歩リードしているとの評価を受けている。
同社がイニシアチブを取ることができるようになったのは、開放的な研究開発(R&D)戦略と優れた加工技術があったからだといわれている。LG化学は2000年、米国自動車メーカーのメッカであるデトロイト近郊に自動車バッテリーを専門とする子会社「CPI」を設立した。同子会社にGMやフォードなど米国自動車メーカー出身の優秀な人材を多数スカウトした。現在約120人いる人材のうち、韓国人は10人にも満たない。
また、04年にはGMやフォード、クライスラーなど米国自動車メーカーと共同で電気自動車用の高性能二次電池を開発するコンソーシアムを構成した。これは、ほとんどのバッテリーメーカーが自社技術の外部への流出を理由に母国の自動車メーカーと手を結ぶことが多い中、実に画期的な決断だったといえる。例えばパナソニックはトヨタ、サンヨーはホンダ、NECは日産と手を結んでいる。LG化学の関係者は「米国企業との共同作業を進める中で、技術力に対する信頼を獲得することができた」と説明している。
LG化学は世界中の二次電池メーカーの中で唯一の化学会社だ。二次電池は化学反応を通じて電気を充電する。しかし競合メーカーのほとんどは電子メーカーだ。こうした業界の特徴について、未来アセット証券のパク・ジェチョル研究員は、「化学製品を長年にわたって生産する中で積み上げた技術力が、バッテリーの加工過程にも反映されている。先に商用化したことで、原材料の購入などによるコスト削減効果は大きい」と、LG化学の優位を指摘した。
■今後の課題は部品の技術開発
しかし、重要な部品を外部から調達しているのはネックといえる。二次電池の4大部品(分離膜、陰極材、陽極材、電解質)のうち、陰極材と分離膜をLG化学は内部生産していない。両部品が原価に占める割合は約30%とされている。
韓国科学技術研究院(KIST)のチョ・ビョンウォン研究員は、「電気自動車市場が本格的に成長することになれば、量産能力以外にも重要な部品を生産する技術力が競争を左右するだろう。日本や米国企業の特許を侵害することなく部品を開発していくのが、今後の課題」と指摘した。
■LG化学の電気自動車用バッテリーの供給現況
―現代「アバンテ・ハイブリッド」電気自動車(2009年7月)
―起亜「フォルテ・ハイブリッド」電気自動車(2009年9月)
―GM「ボルト」電気自動車(2010年下半期)
―CT&T 都市型低速電気自動車(2010年下半期)
―米国自動車部品メーカー「イートン」のハイブリッド商用車(2010年 11月)
―中国自動車メーカー「長安汽車」のハイブリッド電気自動車(2010年下半期)
―ボルボの「未来型電気自動車」開発プロジェクト(2011年以後)
―フォード「フォーカス」(2011年以後)
李性勲(イ・ソンフン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
米国企業にしてみたら、選択肢のない悲しい話なんだけどな。
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