南韓人に送る金言集

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猿が鏡を見てもソクラテスは映らない

投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2010/03/08 18:11 投稿番号: [381 / 1061]
ただ愚かな猿の姿が映るだけ。

記事入力 : 2010/03/08 17:00:52
【コラム】「スロービデオ」日本

  少し前、日本最高を誇るクラシック・コンサート・ホール「サントリーホール」に行った。驚いたのは、日本フィルハーモニー交響楽団の演奏ではなく、観客の顔触れだった。見た限りでは、ほぼ半分以上が高齢者だった。銀座のデパートに行っても、伝統ある温泉旅館に行っても、高齢者であふれている。美しく年を取った高齢者たちが、スロービデオのようにゆっくり歩き回る姿は、日本社会の特徴の一つだ。
  こうしたことができるのは、もちろんお金を持っているからだ。日本銀行資金循環統計によると、高齢者(60歳以上)は2007年末現在、1157兆円の金融資産を保有しているという。これは全金融資産の70%を上回る額だ。そのうち、日本の戦後高度成長期を代表する「団塊の世代」(1947−49年生まれ)約680万人が保有する金融資産は約130兆円。韓国の年間国内総生産(GDP)よりも多い。今も、海外から毎月1兆円ずつ入る海外資産所得のほとんどが、こうした高齢者の元に入る。彼らの資金力は、年に50兆円(国家予算の56%)を上回る国の負債を国内市場で消化する土台になっている。
  韓国のバレーボール関係者なら誰もが知っている人物に、大松博文氏(1978年死去)がいる。同氏は64年の東京オリンピックで金メダルを取った日本女子バレーボール代表チームの監督を務めた。その2年前の62年には、自身が率いる実業団チームを世界選手権で優勝させるという、伝説的な記録を打ち立てた。同氏が63年に出版した本は『おれについてこい!』というタイトルで、オリンピック直後に出した本は、『なせば成る』というタイトルだった。行き過ぎたスパルタ式特訓を強要し、批判もされた。しかし、疾風怒濤(どとう)の経済成長期を生きた現在の豊かな高齢者世代なら皆、覚えているシンボル的存在だ。
  昨年、民放のTBSが制作した全11話のドラマ『官僚たちの夏』は、日本が米国に次いでGDP世界2位になった1972年以前の約10年間を背景に、日本の通産官僚たちの物語を描いた作品だった。「おれ(おれたち)についてこい」と大声を上げ、一家に1台ずつテレビや冷蔵庫が入る姿をうれしそうに見詰める官僚たちの姿に、視聴者は郷愁に浸ったり、熱い思いを抱いたりした。日本の現代史には、思い浮かべるだけで胸がときめく「歴史的なストーリー」が確実にあったのだろう。
  しかし、視線を現在の勤労世代に向けると、20−30年後にきちんと年金を受け取れるかどうかが最大の心配という、「小さな個人たち」が目に入ってくる。彼らが一生懸命働いても、月に稼げるのは29万円(勤労者平均所得)ほど。大学を卒業したばかりの新社会人たちに「自分の将来をいつまで予測できるか」と聞くと、「30歳」(読売新聞調査)という答えが返ってくる。初めから就職をあきらめ、何カ月もアルバイトをして稼いだ金を貯金し、旅行に行くだけという若者も多い。外国留学も、勤務も避けて通る。経営戦略専門家の大前研一氏は、「日本がますます内気な国になっていく」と話している。
  日本の既成世代は、こうした若者たちが気に入らないようだ。チャレンジ精神もなく、ただ現実に甘んじようとしているという。「バンクーバー冬季五輪で金メダル一つ取れなかったのも、このためだ」と責める人を何人も見た。その責任が高齢者にあるのか、若者にあるのか、そうでなければ中間世代にあるのかは分からない。とにかく日本は、夢の塊ともいえる「歴史的ストーリー」がますます見当たりにくい国になりつつある。

東京=辛貞録(シン・ジョンロク)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

日本に職を求めて渡航するのは、どこの国だっけ?
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