ごめんね、ヨナ
投稿者: except_chon 投稿日時: 2010/03/01 19:49 投稿番号: [376 / 1061]
>首都移転問題でうんざりしているという皆さんには、あえて説明しなくてもその理由がお分かりだろう。そんな中、2日に帰国するキム・ヨナに申し訳なく、恥ずかしい気持ちでいっぱいだ。
んなことじゃねぇだろ。
気に食わねぇってサイバー攻撃か?
先週金曜日(26日)、大韓民国は感動に震えた。まるで被害が全くないマグニチュード9.0規模の神秘的な大地震にでも襲われたかのように、みな一日中ほおが紅潮していた。外信各社が表現した通り、それはまさに「ミラクル」だった。ニューヨーク・タイムズ紙は「ブルーのドレスを身にまとい、ガーシュインの曲に合わせ演技するキム・ヨナの姿は空気のように軽やかで、そびえ立つ雲の上に優雅に浮かんでいるようだった」と報じた。
キム・ヨナは感動を通り越し、わたしたち全員を魅了した。その日、キム・ヨナはヒラリー・クリントン米国務長官が告白したように、実際に全世界の人々を幸せにした。キム・ヨナがリンクで滑る映像を一日中何度見ても全く飽きず、その後に続くCMを何本見ても、コンビニにあるキム・ヨナの広告を幾度となく目にしても、胸がジーンと熱くなった。
大韓民国は一つのことに集中する傾向が強い国だ。何であれ国民的な目標ができたり、求心点が生まれると、全国民の気持ちが一つになる。評判がよければ、口コミで一気に広がり、わずか1カ月で全人口の5分の1に当たる1000万人以上が1本の映画を見に行くほどの熱烈な国だ。今回もこうした集中傾向によりスケートへの教育熱が高まり、「キム・ヨナ・キッズ現象」を増幅させることが予想され、今後アイスリンクは混雑することだろう。
韓国人は「集中」からエネルギーをもらっている。20世紀における韓半島(朝鮮半島)の「ミラクル」が「漢江の奇跡」だとすれば、21世紀の大韓民国の主役たちが見せてくれる奇跡は、おそらくこうしたことかもしれない。率直に言えば、その予兆を見たという感がある。キム・ヨナによる経済効果は6兆ウォン(4600億円)という話もあるが、数字では表せない効果はその数百倍になるだろう。韓国のイメージが0.5%向上するという声もある。企業イメージを1%上げるのには天文学的な額のコストがかかると言われるが、国のイメージを1%上げるにはその数万倍もの努力が必要となる。
だからこそ、わたしたち韓国人はキム・ヨナに酔いしれ、新たな奇跡を夢見ると同時に、大韓民国ブランドの現在地を冷静に見つめる必要がある。2008年10月に世界的なコンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニー社は、大韓民国国家ブランド委員会に「韓国という国家ブランドの世界的向上(Improving Korea's National Brand Globally)」という報告書を提出した。徹底的に極秘として扱われたため、外部には知られていないこの報告書は、韓国の「ブランド価値」がどれだけ惨たんたるレベルをさまよっているかを示していた。日本という国の「ブランド価値」は国内総生産(GDP)比224%、オランダは145%、米国は143%であるのに対し、韓国はかろうじて29%という程度。つまり、「少しは金を持っているが、世界での評判はまだ見る影もない」ということだ。
先週、新羅ホテル(ソウル市中区)では「グローバルコリア2010国際学術会議」が開かれた。この会議に出席した李明博(イ・ミョンバク)大統領は、「3年後には成熟した世界的国家を作り上げる」という韓国政府の公約をあらためて強調した。しかし、現実的にはそうした目標を達成できない可能性もある。マッキンゼー社のドミニク・バートン・アジア太平洋地区会長はこの日、「韓流は成功したが、ファストフードに過ぎない」と語った。
李明博政権が新設した国家ブランド委員会の目標は二つある。一つは「経済協力開発機構(OECD)平均水準の国家ブランドパワー達成」、もう一つは「2013年に国家ブランド価値世界15位以内達成」だ。言い換えると、韓国の国家ブランドはOECD平均のはるか下の水準にあるということだ。同社の報告書によると、各国同士を比べる「相対的位置」でも大韓民国の順位は劣っている。05年には世界ブランド価値が21位だったが、その2年後には30位へと後退した。首都移転問題でうんざりしているという皆さんには、あえて説明しなくてもその理由がお分かりだろう。そんな中、2日に帰国するキム・ヨナに申し訳なく、恥ずかしい気持ちでいっぱいだ。
【コラム】ごめんね、ヨナ(上下)
ht tp://www.chosunonline.com/news/20100301000068
h ttp://www.chosunonline.com/news/20100301000068
んなことじゃねぇだろ。
気に食わねぇってサイバー攻撃か?
先週金曜日(26日)、大韓民国は感動に震えた。まるで被害が全くないマグニチュード9.0規模の神秘的な大地震にでも襲われたかのように、みな一日中ほおが紅潮していた。外信各社が表現した通り、それはまさに「ミラクル」だった。ニューヨーク・タイムズ紙は「ブルーのドレスを身にまとい、ガーシュインの曲に合わせ演技するキム・ヨナの姿は空気のように軽やかで、そびえ立つ雲の上に優雅に浮かんでいるようだった」と報じた。
キム・ヨナは感動を通り越し、わたしたち全員を魅了した。その日、キム・ヨナはヒラリー・クリントン米国務長官が告白したように、実際に全世界の人々を幸せにした。キム・ヨナがリンクで滑る映像を一日中何度見ても全く飽きず、その後に続くCMを何本見ても、コンビニにあるキム・ヨナの広告を幾度となく目にしても、胸がジーンと熱くなった。
大韓民国は一つのことに集中する傾向が強い国だ。何であれ国民的な目標ができたり、求心点が生まれると、全国民の気持ちが一つになる。評判がよければ、口コミで一気に広がり、わずか1カ月で全人口の5分の1に当たる1000万人以上が1本の映画を見に行くほどの熱烈な国だ。今回もこうした集中傾向によりスケートへの教育熱が高まり、「キム・ヨナ・キッズ現象」を増幅させることが予想され、今後アイスリンクは混雑することだろう。
韓国人は「集中」からエネルギーをもらっている。20世紀における韓半島(朝鮮半島)の「ミラクル」が「漢江の奇跡」だとすれば、21世紀の大韓民国の主役たちが見せてくれる奇跡は、おそらくこうしたことかもしれない。率直に言えば、その予兆を見たという感がある。キム・ヨナによる経済効果は6兆ウォン(4600億円)という話もあるが、数字では表せない効果はその数百倍になるだろう。韓国のイメージが0.5%向上するという声もある。企業イメージを1%上げるのには天文学的な額のコストがかかると言われるが、国のイメージを1%上げるにはその数万倍もの努力が必要となる。
だからこそ、わたしたち韓国人はキム・ヨナに酔いしれ、新たな奇跡を夢見ると同時に、大韓民国ブランドの現在地を冷静に見つめる必要がある。2008年10月に世界的なコンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニー社は、大韓民国国家ブランド委員会に「韓国という国家ブランドの世界的向上(Improving Korea's National Brand Globally)」という報告書を提出した。徹底的に極秘として扱われたため、外部には知られていないこの報告書は、韓国の「ブランド価値」がどれだけ惨たんたるレベルをさまよっているかを示していた。日本という国の「ブランド価値」は国内総生産(GDP)比224%、オランダは145%、米国は143%であるのに対し、韓国はかろうじて29%という程度。つまり、「少しは金を持っているが、世界での評判はまだ見る影もない」ということだ。
先週、新羅ホテル(ソウル市中区)では「グローバルコリア2010国際学術会議」が開かれた。この会議に出席した李明博(イ・ミョンバク)大統領は、「3年後には成熟した世界的国家を作り上げる」という韓国政府の公約をあらためて強調した。しかし、現実的にはそうした目標を達成できない可能性もある。マッキンゼー社のドミニク・バートン・アジア太平洋地区会長はこの日、「韓流は成功したが、ファストフードに過ぎない」と語った。
李明博政権が新設した国家ブランド委員会の目標は二つある。一つは「経済協力開発機構(OECD)平均水準の国家ブランドパワー達成」、もう一つは「2013年に国家ブランド価値世界15位以内達成」だ。言い換えると、韓国の国家ブランドはOECD平均のはるか下の水準にあるということだ。同社の報告書によると、各国同士を比べる「相対的位置」でも大韓民国の順位は劣っている。05年には世界ブランド価値が21位だったが、その2年後には30位へと後退した。首都移転問題でうんざりしているという皆さんには、あえて説明しなくてもその理由がお分かりだろう。そんな中、2日に帰国するキム・ヨナに申し訳なく、恥ずかしい気持ちでいっぱいだ。
【コラム】ごめんね、ヨナ(上下)
ht tp://www.chosunonline.com/news/20100301000068
h ttp://www.chosunonline.com/news/20100301000068
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