この親にしてこの子あり
投稿者: except_chon 投稿日時: 2009/10/22 18:17 投稿番号: [263 / 1061]
親がかくも立派であるからこそ、このような優秀な子が育つのだということ。親の出来が悪いから子の出来も悪いという好ましくない意味で使われることも多い。
宗主国と言えば親も当然。
そんな訳で...
上海の悪名高い海賊版マーケットでは、Windows 7が3ドル弱で売られている。発売までまだ1週間あるというのにだ。(ロイター)
2009年10月19日 15時38分 更新
正直に言うと、わたしが持っているMicrosoftの最新OS「Windows 7 Ultimate」は海賊版だ。
これは自宅近くの地下鉄の駅にあった店で、20元(3ドル弱)で買ったものだ。上海のあちこちで売られているどろどろしたポークヌードル1杯分と同じくらいの値段だ。
購入したのは先週のこと。悪名高いシンヤンマーケットの記事を書くためだ。マーケットではRalph PoloのTシャツやグッチのバッグの偽物が並んだ棚の間に、Windows 7が押し込まれていた。正式な発売までまだ1週間あるというのにだ。
ある店の店主――30代の小柄な女性だった――はわたしの高価な服装を見て、わたしが中国全土で海賊版を買い付けている年季の入った業者だと思ったようだった。
「10本買えば安くするよ」と彼女は片言の英語で言った。
「Microsoft Office 2010を買っても安くなるよ。卸売りもできるよ。幾つ欲しいの?」。彼女はそうせかしながら、何の説明書きもない白いケースに入ったCDの山を下ろそうとした。
店主は「インストールガイドは英語で書かれてるよ。うまくいかなかったら交換してあげる」と顧客満足までも約束してくれた。共産主義の「鉄飯碗」の時代から中国がどれだけ進んだかがうかがえるというものだ。
海賊版をインストールしてみた
わたしはWindows 7ディスクが1枚入った箱を持ってマーケットをあとにした。これで仕事の最初の部分が終わった。
ここから、もっと面倒な作業が始まる。
多くの人から、海賊版WindowsのインストールはHDDでロシアンルーレットをやるようなものだと警告された。だがわたしはこのミッションを遂行しなければならなかった。同僚の手を借りてノートPCに海賊版Windows 7をインストールしてみた。
結果は上々だった。少なくとも、最初は。
Windows 7のインタフェースは新鮮だ。タスクバーには小さな四角が並んでいるのではなく、アイコンがある。複数のブラウザウィンドウの内容を把握しておくのも問題なくできる。Internet Explorer(IE)アイコンを1度クリックすると、開いているブラウザウィンドウをすべて見ることができるからだ。
インタラクティブなアプレットやウィジェットをデスクトップにドラッグすることもできる。起動は自宅のノートPCで使っているWindows Vistaよりも速いようだ。
だがリブート後、ノートPCは不可解なクラッシュを起こした。画面が黒くなり、「Bootmgrがありません」というメッセージが表示された。
なんとまあ。
ありがたいことに、同僚が正規版のWindows XPを持っていたので、海賊版とのランデブーはそこで終わった。
撲滅にはまだ遠く
米国と欧州はソフトウェアなどの製品の海賊版を批判しているが、わたし自身、中国で本物を買いにくくしているメーカーに対して問題を抱えていることは白状せざるを得ない。
初めて上海に来たとき、本物のソフトを見つけるのが信じられないほど難しいことに気付いた。その一方で、海賊版は至る所で売られていた。DVDから3種類の偽iPhone――1つは小型で、1つはラジオ付きで、もう1つはデュアルSIMカード対応――まで、ほかの製品もすべて海賊版が出回っていた。
だが4カ月上海に滞在して、海賊版にはなく、正規版にある重要なものが分かるようになった。品質と信頼性だ。
ネイル・ブロムカンプ監督の映画「District 9」を海賊版DVDで見たがひどいものだった。音は消されていたし、字幕はまったく別の映画のものだった。
収入が増え、価格が下がれば、進取的で勤勉な中国人は本物の製品を買う理由が増え、ぼったくり商品を買う理由が減るだろう。
わたしが見た限りではまだ比較的少ないものの、映画館で西欧並みの値段を払っている中国人がいることには勇気づけられている。
地元のカルフールの店では正規版のCDも売られている。どれだけ売れているのかは分からないが。
Windows 7がヌードル1杯分――中国の海賊版マーケットを歩く
www. itmedia.co.jp/news/articles/0910/19/ news069.h tml
宗主国と言えば親も当然。
そんな訳で...
上海の悪名高い海賊版マーケットでは、Windows 7が3ドル弱で売られている。発売までまだ1週間あるというのにだ。(ロイター)
2009年10月19日 15時38分 更新
正直に言うと、わたしが持っているMicrosoftの最新OS「Windows 7 Ultimate」は海賊版だ。
これは自宅近くの地下鉄の駅にあった店で、20元(3ドル弱)で買ったものだ。上海のあちこちで売られているどろどろしたポークヌードル1杯分と同じくらいの値段だ。
購入したのは先週のこと。悪名高いシンヤンマーケットの記事を書くためだ。マーケットではRalph PoloのTシャツやグッチのバッグの偽物が並んだ棚の間に、Windows 7が押し込まれていた。正式な発売までまだ1週間あるというのにだ。
ある店の店主――30代の小柄な女性だった――はわたしの高価な服装を見て、わたしが中国全土で海賊版を買い付けている年季の入った業者だと思ったようだった。
「10本買えば安くするよ」と彼女は片言の英語で言った。
「Microsoft Office 2010を買っても安くなるよ。卸売りもできるよ。幾つ欲しいの?」。彼女はそうせかしながら、何の説明書きもない白いケースに入ったCDの山を下ろそうとした。
店主は「インストールガイドは英語で書かれてるよ。うまくいかなかったら交換してあげる」と顧客満足までも約束してくれた。共産主義の「鉄飯碗」の時代から中国がどれだけ進んだかがうかがえるというものだ。
海賊版をインストールしてみた
わたしはWindows 7ディスクが1枚入った箱を持ってマーケットをあとにした。これで仕事の最初の部分が終わった。
ここから、もっと面倒な作業が始まる。
多くの人から、海賊版WindowsのインストールはHDDでロシアンルーレットをやるようなものだと警告された。だがわたしはこのミッションを遂行しなければならなかった。同僚の手を借りてノートPCに海賊版Windows 7をインストールしてみた。
結果は上々だった。少なくとも、最初は。
Windows 7のインタフェースは新鮮だ。タスクバーには小さな四角が並んでいるのではなく、アイコンがある。複数のブラウザウィンドウの内容を把握しておくのも問題なくできる。Internet Explorer(IE)アイコンを1度クリックすると、開いているブラウザウィンドウをすべて見ることができるからだ。
インタラクティブなアプレットやウィジェットをデスクトップにドラッグすることもできる。起動は自宅のノートPCで使っているWindows Vistaよりも速いようだ。
だがリブート後、ノートPCは不可解なクラッシュを起こした。画面が黒くなり、「Bootmgrがありません」というメッセージが表示された。
なんとまあ。
ありがたいことに、同僚が正規版のWindows XPを持っていたので、海賊版とのランデブーはそこで終わった。
撲滅にはまだ遠く
米国と欧州はソフトウェアなどの製品の海賊版を批判しているが、わたし自身、中国で本物を買いにくくしているメーカーに対して問題を抱えていることは白状せざるを得ない。
初めて上海に来たとき、本物のソフトを見つけるのが信じられないほど難しいことに気付いた。その一方で、海賊版は至る所で売られていた。DVDから3種類の偽iPhone――1つは小型で、1つはラジオ付きで、もう1つはデュアルSIMカード対応――まで、ほかの製品もすべて海賊版が出回っていた。
だが4カ月上海に滞在して、海賊版にはなく、正規版にある重要なものが分かるようになった。品質と信頼性だ。
ネイル・ブロムカンプ監督の映画「District 9」を海賊版DVDで見たがひどいものだった。音は消されていたし、字幕はまったく別の映画のものだった。
収入が増え、価格が下がれば、進取的で勤勉な中国人は本物の製品を買う理由が増え、ぼったくり商品を買う理由が減るだろう。
わたしが見た限りではまだ比較的少ないものの、映画館で西欧並みの値段を払っている中国人がいることには勇気づけられている。
地元のカルフールの店では正規版のCDも売られている。どれだけ売れているのかは分からないが。
Windows 7がヌードル1杯分――中国の海賊版マーケットを歩く
www. itmedia.co.jp/news/articles/0910/19/ news069.h tml
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