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後の祭り

投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2009/08/21 12:24 投稿番号: [209 / 1061]
記事入力 : 2009/08/21 11:54:38
羅老号打ち上げ中止:ロシアと結んだ協定の実態
技術移転「ダメ」、事故が起きても「ノータッチ」

  韓国初の宇宙ロケット「羅老号(KSLV1)」開発に向け、韓国航空宇宙研究院とロシアのロケットメーカー・フルニチェフ社は2004年に契約を結んだ。この契約によると、羅老号は合計2回の打ち上げが計画されている。今月19日に打ち上げが成功したら、政府は9カ月後の来年上半期に2回目の打ち上げを行う予定だった。
  また、2回の打ち上げにはロシアの下段ロケットが使われる。このため、韓国はロシア側に合計2億ドル(約190億円)を支払った。羅老号の打ち上げが失敗した場合、ロシアは別途の支払いなく再度下段ロケットを製造し、韓国側に引き渡す。結局、ロシアは最高3回、羅老号の下段ロケットを製造し、韓国側に供給する。当時の契約の中核は、このように羅老号の下段ロケットをロシアが製造し、韓国側に引き渡すというものだった。
  しかし06年、両国は「宇宙技術保護協定(TSA)」という別の協定を結んだ。この協定では、ロケットに関しロシアからの技術移転はなく、事故が起きても韓国は一切関与できないということになっている。
  韓国航空宇宙研究院はTSAの締結前から「技術移転はしないことになっていた」と話しているが、羅老号開発の初期から関与してきた専門家らは、「当初の契約時は技術移転が可能だったが、TSAを境に技術移転はないという方向へと研究院の見解が変わった」と主張する。
  ロシアが供給する羅老号の下段ロケットには、同国の次世代宇宙ロケットである「アンガラ・ロケット」に使われるRD191エンジンを改造したRD151エンジンが搭載される。戦闘機や自動車のエンジンが中核的な装置であるのと同様、宇宙ロケットもエンジンが重要だ。ロシアはアンガラ・ロケットを2011年に打ち上げる予定だ。要するに羅老号に搭載されるRD151エンジンは、まだ実際に使用されたことがないエンジンというわけだ。
  羅老号に実用経験がない新型エンジンを使うことに対しては、検討の余地がある。これについて、韓国航空宇宙研究院の関係者は「初めてのロケット開発であるため、最新エンジンを使うのは当然で、旧型エンジンを使う必要はない」と語った。
  専門家は「ロケットのエンジンは国の戦略技術のため、友好国である米国さえ、韓国に引き渡すことを拒否している。できればロシアの検証済みのエンジンのほうが羅老号には適切だったが、韓国としてはほかに選択の余地がなかった」と話した。

チョ・ホジン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版


廃棄品の有効利用に貢献したじゃないか。
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