日本のデジタル放送に思わぬ盲点
投稿者: japanese_chosun 投稿日時: 2008/06/24 10:07 投稿番号: [59938 / 60270]
画面表示の遅れ、地震速報にも影響
最近、日本ではスポーツ中継の際、各家庭から歓声が聞こえてくる時間に差が生じている。アナログ放送で中継を見ている家庭では数秒早く、デジタル放送で見ている家庭では数秒遅く、歓声が上がるというわけだ。
これは映像がテレビ画面に表示される時間に差があるためだ。デジタル放送では、圧縮された状態で送られてくる映像をテレビの内部で解凍する時間がかかるため、日本ではアナログ放送よりも2秒ほど遅く画像が表示されるのだ。
しかし、スポーツ中継の場合は、喜びを味わうのが数秒遅くなるだけだが、これが地震速報では生死を分けることもあり得るというのが問題だ。実際、今月14日にマグニチュード7.2の大地震が岩手県と宮城県を襲った際、被災地の宮城県栗原市では、デジタル放送を視聴していた家庭で、地震発生後に緊急地震速報が流れたことが分かった。
毎日新聞が22日に報じたところによると、気象庁は同時に緊急地震速報を流したが、アナログ放送を視聴している家庭では地震発生前に速報が流れた一方、デジタル放送を視聴している家庭では地震発生から1秒ほどたって速報が流れたという。机の下に身を隠すといった手段を取らなければならない地震の場合、1秒の差が生死を分けることもあり得る。
NHKはこのような問題を理由に、総合テレビで正確な時間を知らせる時報を2004年から中止した。なお、日本では2011年、アナログ放送が終了し、完全にデジタル放送に移行することになっている。
東京=鮮于鉦(ソンウ・ジョン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/article/20080623000030
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