「日本の戦争」をどうみるか
投稿者: japanese_chosun 投稿日時: 2008/05/16 22:46 投稿番号: [59851 / 60270]
話題は、日本の侵略戦争をどうみるかにも及びます。中曽根氏が「一流国家になった力のはきどころを間違った方向に持っていった悲劇の戦争だった」とのべたのに対して、田原氏が不破氏に質問します。
田原
間違った戦争だったと。(不破さんは)あの戦争について国会で中曽根さんに質問したそうですね。
不破
国会議員になってから歴代の総理に(侵略戦争への)見方を聞いたんです。最初に聞いたのは田中角栄さん。中国へ行って国交回復した翌年に聞いたら、びっくりした答えが返ってきたんです。「この問題は後世の歴史家が判断するという以外にはお答えできません」。そのことを解決して中国と国交を回復したはずなのに、不思議なことで、反論したんですよ。
次が三木さん、福田さん、大平さん、鈴木さんと、だいたいみんなその線でした。中曽根さんに八二年に代表質問で聞いたんですが、そのとき初めて今までと違う答えが出てきたんです。
「(戦前、戦中のわが国の行為については)国際的には侵略という厳しい批判を受けている。それは事実だ。この事実は政府としても十分認識する必要がある」
首相の答弁で「侵略」という言葉を使ったのは中曽根さんが初めてで、そのあと細川さん、村山さんにいくと思うんですが、そういう答弁が返ってきたんで驚いたんです。
中曽根
私の言った中心は、米英は普通の戦争です。しかしアジアの国に対しては侵略戦争であった。戦争というのは複雑な性格があったんだ。アメリカ、イギリスに対しては、普通の戦争、アジアに対しては侵略戦争だとはっきり言った。
その後、中曽根氏の発言について問われた不破氏は、こう言いました。
不破
太平洋戦争は、中曽根さんと意見が違う。中国侵略を続けるかどうかが(当時の)日米交渉の焦点で、(日本は)最後の段階まで中国から手を引かないとがんばったんで戦争になったのです。あの戦争(太平洋戦争)そのものが日本の中国侵略をやめさせるかどうかを一番の問題にして始まった戦争ですから、アメリカの側からいってもね。だから戦後についての会議をしたときも、アジアの平和の問題がきちんと提起されたのだと思いますよ。
また、日本が中国の戦争を続けるために資源が必要で、(東南アジアなどに)攻め込んだんですし、米英への戦争でも、日本が中国戦争を続けるために火をつけたわけですから。
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