日本的な、あまりに日本的な
投稿者: japanese_chosun 投稿日時: 2008/04/14 23:18 投稿番号: [59747 / 60270]
中国遼寧省生まれの女優、李香蘭こと山口淑子さんが初めて日本(下関)へ来たときのことを、自伝『私の半生』に次のように書いている。
旅券をさしだすと、警官は私の顔と見くらべながら吐きだすようにどなった。貴様、それでも日本人か。……いいか、日本人は一等国民だぞ。三等国民のチャンコロの服を着て、支那語なぞしゃべって、それで貴様、恥ずかしくないのか
この叙述は読むたびに私の胸を刺す。こういう狭量な態度は、日本国籍と日本人と、さらに民族の3つを同一視するところから出てくるのだと思う。
だからその3つとは別の基準、「日本語を母国語とする者が日本人だ」という定義で考えれば、こんな暴言は出てこないはずだ。まして山口さんは両親とも日本人だ。同時に、長迫記者が書いておられた、「帰化は同化の強制である」とか、「日本国籍取得は民族性の抹殺である」というような、朝鮮族など在日外国籍者の偏狭な考えも意味を持たなくなるだろう。
日本は、同化作用に富んだ国だ。古代の百済人などだけではなく、平安時代以降も元寇の時に捕虜になった数多くの中国(南宋)人や、秀吉の朝鮮出兵で日本へ連れて来られた朝鮮人など、いつの間にか全部が日本人になってしまっている。
飛鳥、奈良時代と同様、漢族や朝鮮族の日本人をあたりまえ、と考える時代が再び来たのではないだろうか。野球の王貞治監督は台湾籍だが、多くの日本人が尊敬する偉大な日本の選手ではないか。
http://www.ohmynews.co.jp/news/20080308/21846
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/ffckdca4o2bf8na1a2hbfbeja47a4ja4a4a4na4aba1a9_1/59747.html