人模様:植民地支配と報道の責任
投稿者: japanese_chosun 投稿日時: 2007/09/26 23:16 投稿番号: [59196 / 60270]
−−宮田浩人さん、金石範さん
植民地支配下、戦争へと駆り立てられる朝鮮半島の人々を記録した報道写真集「戦ふ朝鮮」(朝日新聞社)の復刻版が、新幹社から刊行された。編集、解説を手がけたのは元朝日新聞記者でジャーナリストの宮田浩人さん(65)=写真右。東京都内で今夏、出版記念会が開かれ、在日朝鮮人の作家、金石範(キムソクポム)さん(81)らと当時を振り返った。
原本(絶版)は敗戦直前の45年6月20日付で発行された。朝鮮語を禁止されて日本語を習う親子や軍需工場で働く女子学生、国民服に巻きゲートルの「決戦服」で歩く男性ら約280枚の写真を掲載。「分断前の『一つの朝鮮』を映す資料」でもある。
宮田さんによると、朝日新聞社の出版局に勤めていた亡父は、原本の制作・編集にかかわったという。長い間書棚に眠っていた写真集を改めて手に取り、「植民地支配と戦争報道の責任を問う意味でも息子として何らかの後始末を付けたい」と思い立ったのが復刻の動機だ。
出版記念会で、宮田さんは「特に若い記者に見てほしい」と語り、金さんは「父の仕事をたどる作業に彼の反骨精神が流れている」と話していた。【明珍美紀】
毎日新聞
2007年9月26日
東京夕刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070926dde007070067000c.html
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