箸 他 雑感
投稿者: ricky_eto 投稿日時: 2005/03/26 09:28 投稿番号: [44488 / 60270]
元々朝鮮では
おそらく漢江の奇跡までは
白米はおろか
米そのものを主食とする考えはなかったんではないでしょうか
それ以前の朝鮮の主食は雑穀でした
雑穀は元々
米と異なり
粘りがあまりありません
時々目にする「五穀米・十穀米」などを見れば
それはお判りいただけると思います
そう言った雑穀が主食であれば
例えば今日聞くような金属箸では
ご飯を食べにくいこと夥しい
これが日本のような塗り箸でもそれは同じでしょう
木箸・竹箸がまあ
妥当といえるでしょう
それでも食べにくいでしょうね
そうなると
どうしても
茶碗を持って日本風に頂くか
犬のように茶碗の方へ顔を持って行くかしかないわけです
次にみそ汁をはじめとする汁物
日本には
薬匙・茶匙の類はありましたが
スプーンといえるものはなかった
そこで
汁物を頂く時にはどうしても
お椀をしっかり手にとって
口元へ持ってくる必要がある
スプーンの類がまがりなりにも存在する支那・朝鮮・西洋では
スプーンに頼るけれども
今ひとつ頼りない
だから顔の方をお皿に近づける必要がある
結果
どうしても犬食いになる
日本における精米は
かなり早い段階から
暫時進化してきました
ただ
精白米は余計な手間がかかっている分
どうしても割高にならざるを得ず
庶民が軽々に手にすることの出来るものではなかった
しかし
米ぬかが大量に付着した米は
消化も味も良くないなどの理由で
五分搗き・八分搗きと言った
ある程度
ぬかをとった米は食されるわけです
余った米ぬかは
石けん代わりに使われたりもしましたが
何故か日本人は
米ぬかの中に含まれる「オリザニン(後のビタミン)」の存在を
知りもしないのに
健康にはよいと理解していた
そこで本来は棄てて然るべきぬかを利用して
野菜を漬け込むという事を考えた
江戸時代
大衆文化の爛熟期
精白米は庶民の食べ物として受け入れられ
一方で何故かぬか床で漬けた香の物を食べなくなった
漁業技術の進歩によって
海産物の漁獲量が飛躍的に増え
これらのおいしい食材が食卓に並んだこともあるでしょうが
これによって「脚気衝心(今日の脚気)」が流行
いろいろな原因究明・対策立案の結果
「ぬか床で漬けた香の物」が体によい
と判った
つまり
朝鮮など
なんの関係もないことだったのです(笑)
これは メッセージ 44485 (pup_pooh_one さん)への返信です.
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