朝鮮の他国外交までを決めていた清国。
投稿者: hakke_nnn 投稿日時: 2005/01/08 14:56 投稿番号: [41330 / 60270]
列強時代、朝鮮が清国の属国であったことは、各国とも承知していたことで、
朝鮮外交をめぐる交渉は李氏朝鮮ではなく清国を通して行われていた。
朝鮮の国事や人事までも、清政府が決めていたからだ。
たとえば、李朝政府がメルレンドルフを外務協弁から解任する時には、
清末の最高実力者であった李鴻章の承認を得ていた。
その後任に、海関総税務司を兼任していたアメリカ人ヘンリー・メリルを送ったのも李鴻章である。
1885年、イギリスが朝鮮半島の巨文島を占領した時も李朝には通告せずに、
イギリス駐在清国大使の曾紀沢に連絡がいった。
それを受けた曾も、李朝政府には連絡することなく占領を承諾したのだった。
国土変更までもが清国の裁量次第であった。
また李朝国王の高宗がロシアに保護を求めようとしてウエーバーに送った新書が
清国に発覚したことがあった。
袁世凱は高宗を問詰めた後、李鴻章に国王退位の厳しい措置を建言したという。
これは メッセージ 41327 (kasuchonsine さん)への返信です.
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