亀レス>>勤勉・節約
投稿者: bosintang 投稿日時: 2004/04/05 01:10 投稿番号: [34507 / 60270]
>George Gilmore宣教師は「朝鮮民族の怠慢は、天性ではなく長らく腐敗した官吏などによる抑圧と搾取が原因だ」と記し、……
>だから、勤勉・節約は朝鮮民族がもともと持ってなかったものではなく、環境によって隠されていただけのものだった。だから、なかなったものが急に日本人様によって培養されたとは言い切れない。
これに続いて,沿海州と満州の朝鮮人の話が続く。「彼らの生活ぶりは、まさしく「団結、勤勉、節約」だった。」と。
これは面白い指摘だと思う。
まず,沿海州や満州に渡った朝鮮人がどんな人たちかを考えてみよう。
韓国の教科書では,日帝の「土地調査事業」で土地を奪われた農民が,しかたなく流れて行ったことになっている。だが,「土地調査事業で土地を奪われた」の部分が誤りであることはすでに証明されてるし,沿海州の移民はもっと時代を遡る話だ。
朝鮮時代は鎖国だから自由に外国に行けなかったけど,19世紀になると朝鮮の統治能力が破綻したんで,生活に窮した者が続々と北へ流れて行った。
土地をもってる両班が行くはずないから,だいたい小作農だね。小作農というのは要するに奴婢のこと。奴婢は朝鮮末期においてなお全人口の3分の1近くを占めていたと言われる。このような奴婢は基本的人権さえ保証されてないから,隙あらば逃げようとしていた。19世紀中盤から日帝時代も含め,北に流れて行った人々はおおかたが奴婢(とその末裔)だと思うよ。
こういうことは調べてもわからない。韓国では奴婢みたいな不愉快な歴史についての研究はほとんど行われない。大部分の学者が自分は両班出身だと思ってるから,調べてみて自分が奴婢出身だったことがわかったりすると大変だから(笑)。
で,奴婢は両班の過酷な搾取の対象だったから,朝鮮にいた時分はけっして勤勉に働くことはない。働いただけ搾取されるから,働くだけ損だという考え。
それが外国に出て農奴制の軛から逃れてみると,働けば働くだけ,節約すれば節約するだけ報われるという世界があることに気づいた。
沿海州や満州の人々が勤勉かつ節約家だったとするなら,理由はこんなところでしょう。
日本の支配は,甲午改革で私奴を解放し,労働を悪とする両班気質を改め,働けばそれだけ報われる社会を実現した。
これは メッセージ 34506 (bosintang さん)への返信です.
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