日本は何故、反省しないのか?

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ああ、勘違い

投稿者: tenoz 投稿日時: 2001/04/12 17:35 投稿番号: [2601 / 60270]
>自国中心的に過去を誤
ちを合理化し美化する内容を盛り込んでいるのを確認したことによるものである。
「誤った歴史教育」を固執する日本、そんな教育を受ける日本の若者の未来、そして
韓日関係のこれからを懸念しないわけにはいかない。


ああ、勘違い勘違い。教科書は一冊では無く何冊もあるのですよ。国民の誇りの為に歴史を捏造して叩きこむ国定教科書の国とは違います。学問が自由ですからあらゆる定説に疑問を持つことも、それを探る為に研究することも自由です。また言論も自由ですからそれぞれがそれぞれの立場で、自由にものを言うことが許されています。思想も言論も規制し歴史解釈も国が許した一つのみで統制し、日本に対する敵意を叩きこむことで愛国心を育てる国とは一緒にされたくないですね。


>日本は「開かれた」国際社会のリーダーになりたがっている。例えば、国連安全保障
理事会の常任理事国に進出することも狙っている。それなのに歴史認識は、開かれた
普遍性で見ていく事はおろか、むしろその逆の「閉ざされた」閉鎖性に向かってい
る。ドイツの如く、戦争犯罪処理を明確にもできない日本が、ここに来て加害行為自
体を歴史から消そうとしている。隣国と世界の民心に逆らい、「小さくても光輝く皇
国」「神の国」というような自賛に溺れることは日本のためにも不幸なことである。
日本は自ら犯した歴史的な過ち、戦争犯罪、加害行為について心から反省し、歴史
に記述するべきである。現在問題の教科書が、どのくらい採択されるかが注目され
る。日本の知性が生きていて、隣国と世界にたてつきながら若い世代に教えようとす
るなら、そのような歪んで偏った教科書に陥ってしまってはいけない。


戦争犯罪ですか?連合国のインチキ裁判とバーターで既決していますよ。またドイツが問われたのは戦争そのものよりも親衛隊人種・植民本部や経済管理本部が行ったユダヤ人等への大量虐殺や、同国家保安本部が行った政治犯の不当逮捕や裁判を経ない処刑などですよ。それに関する一連の責任を問うかたちでヘルマン・ゲーリング、ルドルフ・ヘス(終戦時は英国で捕虜)、マルティン・ボルマン(逃亡につき不在のまま)などが、「人道に反する罪」として責任が追求されたわけです。あとは捕虜に対する虐殺ですね。こちらについては以前にも話をしましたが、マルメディの大虐殺に関して被疑者の武装親衛隊員をさっさと死刑にする為に、米軍の捜査員はデタラメな捜査や取調べをし、それが国内でばれて殆どのものが大きな減刑、及び無罪となる大失態を演じています。一方日本も枢軸国ということで同罪に問うのですが、当時はヒトラーのような人種差別政策を日本はとっていません。なので「平和に対する罪」などよく分からない罪を適当に作って、それで戦時中の首相などを処刑したと。要はドイツにせよ日本にせよ指導者を殺せれば何でも良かったわけで、この辺はそれ以前の歴史と比較しても一般的な行為だったでしょう。

あと戦後のドイツでは親ナチス的な右派政党が次々とできました。戦後西ドイツ政権はナチス時代への回帰を避ける為、憲法によってナチズム及びそれと類似した団体の結成を禁止しています。そしてそれを徹底させる為に「反ナチス教育」と、見せしめとしてのナチス協力者追及を行ったのですよ。一方東ドイツは対外的にはナチズムは消滅したように見せていましたが、実際にはナチズムは静かに生き続けていました。また国家保安本部がかつて所有していた東ヨーロッパでの情報網やエージェントは、そっくりそのまま戦後の体制に引き継がれています。これは西側も同様です。ドイツ統一後は東ドイツの情報が一気に噴出し、統一ドイツ政権の危惧を解消する為に東ドイツに雇われていた親ナチ狩りが行われているのです。また経済格差により不満から旧東ドイツ地区でネオナチ気取りの不良が徒党を組み闊歩するのも、東ドイツがナチズム対策をしていなかった証ですね。どこの国だって新たに権力を把握した者は、旧体制の排除か取り込むことを考えます。貴方が言っているのは表面的なことだけで本質とは程遠いですよ。ドイツを比較対象にするなら、この位のことはわきまえて然るべきですが。
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