稲作は江南から来た
投稿者: dankun_kumanoko 投稿日時: 2002/07/03 15:43 投稿番号: [23209 / 60270]
放送大学学園教授だった作物学者の渡部忠世氏は、およそつぎのように述べています。
「稲作が、江南から直接日本、とくに九州地方に渡来したという説は、多くの農学者も支持するところである。その大きな根拠になっている研究に、松尾孝嶺の『栽培稲に関する種生態学的研究』の成果がある。アジア各地に栽培される666品種を供試して、精密に形態、生態、生理的分類を行なったところ、日本の水稲に近似する品種は(朝鮮半島のものより)華中のジャポニカの一群であることなどが証明されている。」
さらに雑草学者の笠原安夫氏の研究なども興味深いです。
岡山市津島遺跡の水田址で検出された雑草種子89種は、東南アジアから華中にかけて分布する雑草が大半で、長江以北には見られないものが多いと言っています。水田の雑草を稲の随伴物と見る限り、このことも江南地方以南からの渡来を主張するひとつの根拠になると思います。
これは メッセージ 1 (you_beaut さん)への返信です.
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