在日コリアンら、尹東柱さんしのぶ /京都
投稿者: kusotaka 投稿日時: 2002/02/13 13:36 投稿番号: [20386 / 60270]
中京区で韓国の「独立運動」学ぶプレ集会
在日コリアンら、尹東柱さんしのぶ/京都
第二次世界大戦末期、同志社大留学中に治安維持法違反に問われ、27歳で獄死し
た朝鮮の詩人・尹東柱(ユンドンジュ)をしのぶ「3・1独立運動83周年京都平和
と文化の集い『プレ集会』」が3日、中京区のハートピア京都であった。会場には在
日コリアンや文学研究者ら約80人が出席、詩人が残した影響などを振り返った。
尹東柱は1917年に中国に生まれ、ソウルの延世大を卒業後、42年に来日し、
左京区のアパートに下宿しながら同志社大で学んでいた。当時禁じられていた朝鮮語
で詩作を続けていたことなどで独立運動の疑いで逮捕され、45年2月に福岡刑務所
で獄死した。
その作風は若々しく純粋で、祖国への愛情に満ちており、戦後発表された詩集「空
と風と星と詩」は、日韓両国の詩人に愛読されている。「死ぬ日まで空を仰ぎ/一点
の恥辱(はじ)なきことを、/葉あいにそよぐ風にも/私は心痛んだ。」と始まる序
詩は詩人の清らかさを表しているといわれる。
集会に先立って上京区の同志社大校内に95年に建立された詩碑へ、同志社校友会
コリアクラブの会員ら約30人が白い菊の花を献花。集会では同会理事の朴煕均(パ
クヒギュン)さんが、朝鮮半島の人たちや、国境を超えて多くの人たちの協力があ
って詩碑が完成したことを報告した。
実行委員長の倉本頼一・滋賀大助教授は「京都で起きた侵略の歴史を多くの人に知
ってもらいたい」と話していた。
【山崎明子】(毎日新聞)
[2月4日20時1分更新]
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