地方自治
投稿者: bosintang 投稿日時: 2003/06/19 11:58 投稿番号: [540 / 6952]
>植民地時代の朝鮮に道、県、市などの地方議会があったという人がいますが、
出典はたぶんこれでしょう。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1835396&tid=a2a1a53a5ja5a24xoa2bdqc0ra2a1&sid=1835396&mid=615この本によると,総督府には議会がなく,諮問機関として中枢院が置かれていたが,議長は総督府政務総監(総督に継ぐナンバー2)でメンバー70人は任命制。「権限も仕事もないのに人数は多い」「朝鮮の併合前の有力者を,社会的および経済上優遇して,懐柔するための官職」とのこと。
地方自治についていえば,道(=日本の県),府(=市),邑面(=町),面(=村)に,やはり協議会という諮問機関があったが,邑面以上は,宇垣総督時代(1931〜36)に議決機関に格上げされ,「有史以来初めて」の議員選挙が行われたそうです(道会の3分の1は任命制)。
日本国内同様の納税額による制限選挙で,かつ長や上級官庁には,議会の決議や選挙を取り消す権限があったとのことですから,現代的な意味での地方自治の名に値しないものですが,1926年までの日本の地方自治もほぼ同様だったそうです。(26年以降,日本でどのような制度改革があったのから詳らかではありません)
長は任命制。道知事は,戦前の日本の道府県知事が内務省の役人だったのと同様,総督府の官吏。末端の面や邑面の長も地方官官制による待遇官吏。
なお,戦後の韓国で,憲法に定められた地方自治は長らく実施されず,初めての地方選挙は1995年に行われました。
ところで「公務員の数」については,何かコメントありませんか(思っていたより多かったとか少なかったとか)。
これは メッセージ 538 (trek011 さん)への返信です.
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