中東は、韓国製安物自動車の大切なマーケットです。
PKFには、1,000人規模の軍隊を送るべきでしょう。
ベイルートの現状を
http://www.geocities.jp/beirutreport/lebanon009.htmlより、一部引用します。
>レバノンでも政治家が乗る車と言えば、たいてい黒塗りで図体が大きく、威圧的な
ベンツかボルボあたりと相場が決まっている。KIAは大衆車の中でも飛びぬけて低
価格で、体面にこだわる政治家はまず乗らない。ましてやキリスト教徒の名門政党、
カターイブ所属議員にしてセニオラ内閣で工業相を努める34歳のピエール・ジュマ
イエルがみずから運転しているとは誰も思わなかっただろう。助手席にはボディガー
ド、後部座席にも国軍所属の護衛が武装して乗り込んでいる。しかしナンバー・プレ
ートも一般車両のそれで、国会議員や閣僚の公用車ではない。そう、ジュマイエルは
「庶民」を偽装していたのだ。
今月11日から13日にかけて、ヒズボッラー、アマルなど親シリア派閣僚6名が
相次いで辞任し、セニオラ内閣は崩壊の危機に瀕していた。憲法の規定では閣僚の3
分の1が不在になったらその内閣は倒れたものとみなされる。セニオラ内閣の閣僚数
は元来、24ポストだった。そのうちサバア内相が2月のデンマーク大使館焼き討ち
事件で引責辞任している(ただし辞表は受理されていない)から、現在の欠員は7
名。あと一人欠員となると内閣は倒れ、国際法廷に関する審議も出来なくなる。「国
際法廷阻止のため、シリアは閣僚暗殺を図るのでは」という情報がかけめぐってい
た。ジュマイエルが「庶民」を偽装したのは、暗殺作戦の標的となるのを避けるため
だった。
しかし、刺客は周到かつ大胆だった。ジュマイエルのKIAが発進すると、黒いホ
ンダが後続した。ジュマイエルは追跡に気づきアクセルを踏み込んだが遅かった。ホ
ンダは急速度でKIAを追い越すとそこで急停車、車体をKIAにぶつけた。前部が
ひとたまりもなく破損し動かなくなってしまったKIAに、ホンダの後部座席からサ
イレンサー(消音装置)の付いた銃を持った男が近寄り、無言のまま20数発の銃弾
を浴びせた。男は近くに待機させてあった別の車に乗り込み、悠々と逃走した。ジュ
マイエルはほぼ即死状態で、助手席のボディガードも数時間後に病院で息を引き取っ
た(なお、22日夜現在までに捜査当局は犯行の経過を公式発表しておらず、メディ
アによって犯行の描写は違っている。この描写はサフィール紙を参考にしたものであ
る)。<