陸上競技のコ−チは惨めニダ
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2010/01/01 15:41 投稿番号: [1861 / 2559]
記事入力 : 2010/01/01 09:37:18
【コラム】韓国陸上界の幽霊
韓国陸上界で走り幅跳びと三段跳びのコーチを務めるランディ・ハンティントン氏(55)は数日前、記者に対し、「米国で冬物の衣類を買ってこなければならない」とため息をついた。「飛行機のチケット代があるなら、韓国で服を買ってもまだ手元に残るはずだ。一体何のために?」と尋ねると、同氏は自らの手を開いてみせた。188センチと長身だが、それにしても手が非常に大きく、記者の顔が完全に隠れるほどだった。ランディコーチは「韓国では自分の手に合うサイズの手袋がない」と語る。足のサイズも29センチで、靴を探すのに苦労しているという。
韓国陸上界では昨年5月から、5人の外国人コーチが指導を行っている。彼らの海外生活はこれまで以上に大変なものだ。通訳以外は話し相手もいない。あるコーチは、「ホテルで何カ月も過ごすのは苦痛だ。仕事が終わると、普通の人たちは家に帰る。しかしわれわれには家がない。寝るところ(ホテル)があるだけだ」と語る。
しかし、彼らの本当のつらさは別のところにある。頑固な韓国陸上界からの「孤立」だ。韓国人コーチは海外から指導者がやって来ることを喜ばしく思っていない。そのため、コミュニケーションを一切取ろうとしない。つまり、自分の仕事を奪う敵と考えているのだ。さらに大きな問題は、一部の韓国人コーチは自らは前面に出ず、背後に隠れたままで、選手と外国人コーチを仲違いさせようとしている。そのため、外国人コーチたちは韓国人コーチのことを「ゴースト(幽霊)」と呼んでいる。
ゴーストたちの神通力を見たいと思えば、韓国代表選手が出場する国際大会を観察すればよい。そこでは常識ではあり得ないような出来事が起こっているからだ。レース直前、選手が突然頭痛を訴えて練習を休んだ。このようなとき、代表監督は韓国人であれ外国人であれ関係ない。普段から優れた成績を残している選手でも、突然体調が悪いといって競技を棄権する。韓国人監督が「このプログラムで練習するように」と指示しても、別のプログラムで練習する選手がいる。韓国陸上界の先輩に当たるコーチに対する態度がこの程度のため、外国人に対しては、あえて説明する必要もないだろう。闇の中に潜むゴーストたちは「国際大会では力を使うな。国内の全国大会で良い成績を残せ」と指示する。この声は、選手たちの体調を突然崩してしまうよう仕向けるものだ。
陸上連盟との再契約が成立せず、先月16日に韓国を去ったジャマイカ出身の短距離コーチ、リオ・アルマンド・ブラウン氏(53)も、同じような経験をした。ブラウンコーチは記者に対し、「選手たちが自らの判断で、あのような行動を取っているとは考えられない。われわれの目は節穴ではない。われわれと選手たちとの間には何者かがいる。ただし、それを証明する方法はない」と語る。つまり、ゴーストの存在を疑っているのだ。
陸上以外の種目では、どのチームのコーチも、何とかして自分が指導する選手を韓国代表に引き入れたいと思い、激しい競争を繰り広げる。ところがどういうわけか、陸上競技では、コーチや選手たちが自ら代表から外れようとする傾向がみられる。「楽な国内大会で競争していればそれで良い。何のために国際大会で力を消耗する必要があるのか」と考えているのだ。
問題は陸上競技連盟にある。代表選手として選出されることを嫌う選手やチームに対しては、重い懲戒を下す必要があるはずだ。ところが連盟は、選手と所属チームの顔色ばかりうかがっている。もし連盟が代表入りを拒絶する選手を陸上界全体から追放し、国内大会での出場資格まではく奪するといった強硬な態度を取ることができれば、訳の分からないゴースト遊びは根こそぎ排除できるだろう。
大韓民国の陸上界は、そのようなモチベーションの低い選手や指導者がいなくても発展できる。いやむしろ正常化するかもしれない。今の韓国陸上界では、100メートルで韓国記録や韓国タイ記録を出したとしても、世界選手権出場のB基準記録(陸上競技弱小国のために特別に緩和された基準記録)さえクリアできない。100メートルの韓国記録を少しばかり更新したところで、基準に満たないため、世界選手権にも出場できないということだ。
キム・ドンソク記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
日本ならキングサイズショップは一杯あるぞ。
【コラム】韓国陸上界の幽霊
韓国陸上界で走り幅跳びと三段跳びのコーチを務めるランディ・ハンティントン氏(55)は数日前、記者に対し、「米国で冬物の衣類を買ってこなければならない」とため息をついた。「飛行機のチケット代があるなら、韓国で服を買ってもまだ手元に残るはずだ。一体何のために?」と尋ねると、同氏は自らの手を開いてみせた。188センチと長身だが、それにしても手が非常に大きく、記者の顔が完全に隠れるほどだった。ランディコーチは「韓国では自分の手に合うサイズの手袋がない」と語る。足のサイズも29センチで、靴を探すのに苦労しているという。
韓国陸上界では昨年5月から、5人の外国人コーチが指導を行っている。彼らの海外生活はこれまで以上に大変なものだ。通訳以外は話し相手もいない。あるコーチは、「ホテルで何カ月も過ごすのは苦痛だ。仕事が終わると、普通の人たちは家に帰る。しかしわれわれには家がない。寝るところ(ホテル)があるだけだ」と語る。
しかし、彼らの本当のつらさは別のところにある。頑固な韓国陸上界からの「孤立」だ。韓国人コーチは海外から指導者がやって来ることを喜ばしく思っていない。そのため、コミュニケーションを一切取ろうとしない。つまり、自分の仕事を奪う敵と考えているのだ。さらに大きな問題は、一部の韓国人コーチは自らは前面に出ず、背後に隠れたままで、選手と外国人コーチを仲違いさせようとしている。そのため、外国人コーチたちは韓国人コーチのことを「ゴースト(幽霊)」と呼んでいる。
ゴーストたちの神通力を見たいと思えば、韓国代表選手が出場する国際大会を観察すればよい。そこでは常識ではあり得ないような出来事が起こっているからだ。レース直前、選手が突然頭痛を訴えて練習を休んだ。このようなとき、代表監督は韓国人であれ外国人であれ関係ない。普段から優れた成績を残している選手でも、突然体調が悪いといって競技を棄権する。韓国人監督が「このプログラムで練習するように」と指示しても、別のプログラムで練習する選手がいる。韓国陸上界の先輩に当たるコーチに対する態度がこの程度のため、外国人に対しては、あえて説明する必要もないだろう。闇の中に潜むゴーストたちは「国際大会では力を使うな。国内の全国大会で良い成績を残せ」と指示する。この声は、選手たちの体調を突然崩してしまうよう仕向けるものだ。
陸上連盟との再契約が成立せず、先月16日に韓国を去ったジャマイカ出身の短距離コーチ、リオ・アルマンド・ブラウン氏(53)も、同じような経験をした。ブラウンコーチは記者に対し、「選手たちが自らの判断で、あのような行動を取っているとは考えられない。われわれの目は節穴ではない。われわれと選手たちとの間には何者かがいる。ただし、それを証明する方法はない」と語る。つまり、ゴーストの存在を疑っているのだ。
陸上以外の種目では、どのチームのコーチも、何とかして自分が指導する選手を韓国代表に引き入れたいと思い、激しい競争を繰り広げる。ところがどういうわけか、陸上競技では、コーチや選手たちが自ら代表から外れようとする傾向がみられる。「楽な国内大会で競争していればそれで良い。何のために国際大会で力を消耗する必要があるのか」と考えているのだ。
問題は陸上競技連盟にある。代表選手として選出されることを嫌う選手やチームに対しては、重い懲戒を下す必要があるはずだ。ところが連盟は、選手と所属チームの顔色ばかりうかがっている。もし連盟が代表入りを拒絶する選手を陸上界全体から追放し、国内大会での出場資格まではく奪するといった強硬な態度を取ることができれば、訳の分からないゴースト遊びは根こそぎ排除できるだろう。
大韓民国の陸上界は、そのようなモチベーションの低い選手や指導者がいなくても発展できる。いやむしろ正常化するかもしれない。今の韓国陸上界では、100メートルで韓国記録や韓国タイ記録を出したとしても、世界選手権出場のB基準記録(陸上競技弱小国のために特別に緩和された基準記録)さえクリアできない。100メートルの韓国記録を少しばかり更新したところで、基準に満たないため、世界選手権にも出場できないということだ。
キム・ドンソク記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
日本ならキングサイズショップは一杯あるぞ。
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