カストロ議長退任表明のハバナ
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2008/02/21 13:19 投稿番号: [1220 / 2559]
カストロ議長退任表明のハバナ
市民、冷徹なまなざし
2008年02月20日23時30分
半世紀にわたって社会主義国キューバを率いたフィデル・カストロ国家評議会議長(81)の退任表明は、国民には驚くほど冷静に受け止められた。首都ハバナには、引退を惜しむ集会も、新指導者を迎える興奮もない。「今後も議長の影響が色濃く残るはずだ」。多くの市民が冷徹なまなざしを注いでいた。
ハバナ大学経済学部の学生(22)は「完全な引退ではなく、今後も政治に関与し続けるだろう」。建設関係で働く男性も「だれが後任になっても『第2のフィデル』となるはずだ」。
世界のメディアが驚いたのとは裏腹に、ハバナ市民の多くは議長退任のニュースに冷静だった。
キューバは共産党の一党独裁。党第1書記の地位は維持したままのカストロ議長が議長職から降りても、「現状に大きな変化はない」とみる市民が驚くほど多いのだ。
市内に住む女性(73)の家には、亡命キューバ人が多く住む米フロリダ州マイアミのいとこから電話がかかってきた。
「こっちの反カストロ派が『政権を倒す』って騒いでいるけど、ハバナで何が起きているの」
女性は「私たちはいつも通り平静なのに」と、内外の反応のギャップに戸惑いを見せる。
国営テレビは19日、定時ニュースで議長が共産党機関紙に寄せた国民へのメッセージを読み上げただけで、論評もなし。臨時放送もなく、夜のニュースは昼の再放送だった。20日も平時の番組編成だ。要人もアラルコン国会議長が国民に結束を呼びかけた程度で、「今後も基本路線は変わらない」という政府のメッセージのように見える。
後継が有力視される実弟のラウル・カストロ国家評議会第1副議長(76)は、理想家肌の兄にはない実務家の顔を持つが、平等主義に根ざした社会主義路線に当面、大きな変化はなさそうだ。ラウル氏は兄とともに革命を戦った同志で、「兄の伝説を汚すようなことをすれば革命の大義への裏切りとみなされる」(通信社記者)からだ。
街を歩くと崩れかけた民家が並び、庶民が通う店の棚には空きが目立つ。米国による経済制裁もあり、物資不足の現実は隠しようもない。カリスマを持つカストロ議長とは違い、後継の議長には「生活の底上げ」という実績で国民の切実な期待に応える必要がある。
ラウル氏は暫定議長就任後、「キューバには禁止事項や法規制が多すぎる」(昨年12月の国会演説)と批判。農業生産性の向上など現実直視の構造改革を呼びかけてきた。だが、キューバ人記者は「医療や教育が無料で受けられる今の制度を手放す気は国民にはない。今後起きるのは、社会主義の枠内での限定的な経済改革になるだろう」と指摘する。
議長の後継を含め、国家評議会の新指導部は24日に決まる予定だ。
ノムタソがいなくなる南朝鮮と比べてどうか?
PA−は声明を出すのか?(最長政権だもんな)
2008年02月20日23時30分
半世紀にわたって社会主義国キューバを率いたフィデル・カストロ国家評議会議長(81)の退任表明は、国民には驚くほど冷静に受け止められた。首都ハバナには、引退を惜しむ集会も、新指導者を迎える興奮もない。「今後も議長の影響が色濃く残るはずだ」。多くの市民が冷徹なまなざしを注いでいた。
ハバナ大学経済学部の学生(22)は「完全な引退ではなく、今後も政治に関与し続けるだろう」。建設関係で働く男性も「だれが後任になっても『第2のフィデル』となるはずだ」。
世界のメディアが驚いたのとは裏腹に、ハバナ市民の多くは議長退任のニュースに冷静だった。
キューバは共産党の一党独裁。党第1書記の地位は維持したままのカストロ議長が議長職から降りても、「現状に大きな変化はない」とみる市民が驚くほど多いのだ。
市内に住む女性(73)の家には、亡命キューバ人が多く住む米フロリダ州マイアミのいとこから電話がかかってきた。
「こっちの反カストロ派が『政権を倒す』って騒いでいるけど、ハバナで何が起きているの」
女性は「私たちはいつも通り平静なのに」と、内外の反応のギャップに戸惑いを見せる。
国営テレビは19日、定時ニュースで議長が共産党機関紙に寄せた国民へのメッセージを読み上げただけで、論評もなし。臨時放送もなく、夜のニュースは昼の再放送だった。20日も平時の番組編成だ。要人もアラルコン国会議長が国民に結束を呼びかけた程度で、「今後も基本路線は変わらない」という政府のメッセージのように見える。
後継が有力視される実弟のラウル・カストロ国家評議会第1副議長(76)は、理想家肌の兄にはない実務家の顔を持つが、平等主義に根ざした社会主義路線に当面、大きな変化はなさそうだ。ラウル氏は兄とともに革命を戦った同志で、「兄の伝説を汚すようなことをすれば革命の大義への裏切りとみなされる」(通信社記者)からだ。
街を歩くと崩れかけた民家が並び、庶民が通う店の棚には空きが目立つ。米国による経済制裁もあり、物資不足の現実は隠しようもない。カリスマを持つカストロ議長とは違い、後継の議長には「生活の底上げ」という実績で国民の切実な期待に応える必要がある。
ラウル氏は暫定議長就任後、「キューバには禁止事項や法規制が多すぎる」(昨年12月の国会演説)と批判。農業生産性の向上など現実直視の構造改革を呼びかけてきた。だが、キューバ人記者は「医療や教育が無料で受けられる今の制度を手放す気は国民にはない。今後起きるのは、社会主義の枠内での限定的な経済改革になるだろう」と指摘する。
議長の後継を含め、国家評議会の新指導部は24日に決まる予定だ。
ノムタソがいなくなる南朝鮮と比べてどうか?
PA−は声明を出すのか?(最長政権だもんな)
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