Re : ペ仏壇
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2009/11/22 07:58 投稿番号: [91 / 1457]
この文では、前段階の↓の部分が興味深いんですが・・・
ところがこの本を1枚ずつめくりながら本当に複雑な感情に巻き込まれた。この本は、日本が明治維新以後、日清戦争と日露戦争を経て強大国に跳躍する過程を、時代的背景として描いている。作家は日本植民地時代の韓国侵略も避けられなかったことと正当化した。韓国人を情けなく劣等に描いたのはもちろんだ。近代化に立ち後れた韓国を、西洋文物で武装した日本の目から見れば、こう見えるのは当たり前なのかもしれない。
司馬は南下するロシアを牽制するために満洲と朝鮮を日本の影響力の下に残さなければならず、この外勢から日本を守る自己救済策だったという主張を繰り広げる。植民地化した日本が侵略をこのように合理化した司馬の歴史観は、そっくりそのまま日本の大衆的な歴史認識になったのはもちろんだ。この本は日本人がアイデンティティをしっかり自覚して侵略戦争で敗れたことに対する自己恥辱感をぬぐうことに大きな役割を果たした。しかし韓国はむちゃくちゃな国だと認識されて、嫌韓論の源流ともなった。日本人最高の愛読書が韓国のイメージと文化をけなす役を担ったのだ。
司馬遼太郎は異常なほどの朝鮮好きなんですがね。
これは メッセージ 90 (cyber_assassinat_x さん)への返信です.
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