また「無い物ねだり」だよ
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2009/09/04 09:02 投稿番号: [8946 / 10735]
記事入力 : 2009/09/03 12:04:38
【万物相】手洗い
1848年、オーストリア・ウィーンの産婦人科医師だったゼンメルワイスは、出産直後に産じょく熱で死亡する女性が10人中2人に上ったことを受け、原因の究明に乗り出した。調査の末、ゼンメルワイスは医師や学生たちが、遺体を解剖してから手を洗わずに分べん室に入り、妊婦に病原菌を感染させているのではないかと推測した。その後、学生たちに対して塩素を入れた石灰水で手を洗わせたところ、翌月には産じょく熱による死亡者が2%にまで大きく減少した。手が感染経路だったのだ。しかしゼンメルワイスは後に、医学界に自らの学説が受け入れられなかったショックでざせつし、最後は神経衰弱により死亡した。
人間の手には6万個にも上る数々の微生物や細菌が生息しているといわれる。英国では昨年市民409人の手を調べたところ、28%から腸球菌、大腸菌、パントエア菌など、大便や小便に関連する細菌が検出されたという。食中毒や細菌性赤痢、A型肝炎などは、手に付いた細菌が口の中に入ることが原因で発症する。新型インフルエンザや風邪も、一般的にはくしゃみやせきを通じて感染するとされているが、実際はくしゃみなどの際に鼻や口を押さえる手を通じて感染するケースの方が多い。
本紙の取材チームが数日前、1時間にわたり地下鉄ソウル市庁駅のトイレを利用した市民204人を観察したところ、手を洗わなかった人の割合が10人中4人に達した。石けんで20秒以上手を洗ってしっかりと乾かしたのはわずか3人だった。最近の研究結果によると、くしゃみやせきをした後に手を洗う割合は、米国では30%以上だが、韓国は10%にとどまるという。「韓国人は手を洗わない」という言葉はここから出てくるのだ。
「手をしっかりと洗うだけで感染性疾患の70%は予防できる」と専門家は指摘する。手の甲や手の平、指などは、石けんや消毒液などで常に清潔に保たなければならない。そして最も重要な点は手を洗う時間だ。大韓医師協会は数年前から「1日に8回、1回に30秒以上手を洗おう」という「1830運動」を展開している。手を洗う時間が10秒以下だと細菌は洗い流されない。また、ウイルスは手で3時間以上活動するため、1日に少なくとも8回は手を洗う必要があるということだ。また、洗った後には乾かさなければ意味がない。ぬれた手は乾いた手に比べ、500倍も細菌が繁殖する。
小学の明倫編には、身のこなしについてこまかく記載されている。両親やしゅうと・しゅとめの前では吐き気、げっぷ、くしゃみ、せきなどは慎み、たんを吐いたり鼻をかんだりしてはならないとしている。要するに恭敬について語った内容だが、現代風に言うと、個人の衛生面について強調していることになる。『Hands』という本の著者ジョン・ネイピアは、「人間に手がなかったら、道具的人間という言葉もなかっただろう」と語った。その手も大切にしなければ災いとなって跳ね返ってくる。
キム・ドンソプ論説委員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
日本統治前の朝鮮の子供達の最大の楽しみは、
道ばたに落ちている人糞を丸めた球をぶつけ合うことだった。
「衛生」という概念がないから、しょうがない。
【万物相】手洗い
1848年、オーストリア・ウィーンの産婦人科医師だったゼンメルワイスは、出産直後に産じょく熱で死亡する女性が10人中2人に上ったことを受け、原因の究明に乗り出した。調査の末、ゼンメルワイスは医師や学生たちが、遺体を解剖してから手を洗わずに分べん室に入り、妊婦に病原菌を感染させているのではないかと推測した。その後、学生たちに対して塩素を入れた石灰水で手を洗わせたところ、翌月には産じょく熱による死亡者が2%にまで大きく減少した。手が感染経路だったのだ。しかしゼンメルワイスは後に、医学界に自らの学説が受け入れられなかったショックでざせつし、最後は神経衰弱により死亡した。
人間の手には6万個にも上る数々の微生物や細菌が生息しているといわれる。英国では昨年市民409人の手を調べたところ、28%から腸球菌、大腸菌、パントエア菌など、大便や小便に関連する細菌が検出されたという。食中毒や細菌性赤痢、A型肝炎などは、手に付いた細菌が口の中に入ることが原因で発症する。新型インフルエンザや風邪も、一般的にはくしゃみやせきを通じて感染するとされているが、実際はくしゃみなどの際に鼻や口を押さえる手を通じて感染するケースの方が多い。
本紙の取材チームが数日前、1時間にわたり地下鉄ソウル市庁駅のトイレを利用した市民204人を観察したところ、手を洗わなかった人の割合が10人中4人に達した。石けんで20秒以上手を洗ってしっかりと乾かしたのはわずか3人だった。最近の研究結果によると、くしゃみやせきをした後に手を洗う割合は、米国では30%以上だが、韓国は10%にとどまるという。「韓国人は手を洗わない」という言葉はここから出てくるのだ。
「手をしっかりと洗うだけで感染性疾患の70%は予防できる」と専門家は指摘する。手の甲や手の平、指などは、石けんや消毒液などで常に清潔に保たなければならない。そして最も重要な点は手を洗う時間だ。大韓医師協会は数年前から「1日に8回、1回に30秒以上手を洗おう」という「1830運動」を展開している。手を洗う時間が10秒以下だと細菌は洗い流されない。また、ウイルスは手で3時間以上活動するため、1日に少なくとも8回は手を洗う必要があるということだ。また、洗った後には乾かさなければ意味がない。ぬれた手は乾いた手に比べ、500倍も細菌が繁殖する。
小学の明倫編には、身のこなしについてこまかく記載されている。両親やしゅうと・しゅとめの前では吐き気、げっぷ、くしゃみ、せきなどは慎み、たんを吐いたり鼻をかんだりしてはならないとしている。要するに恭敬について語った内容だが、現代風に言うと、個人の衛生面について強調していることになる。『Hands』という本の著者ジョン・ネイピアは、「人間に手がなかったら、道具的人間という言葉もなかっただろう」と語った。その手も大切にしなければ災いとなって跳ね返ってくる。
キム・ドンソプ論説委員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
日本統治前の朝鮮の子供達の最大の楽しみは、
道ばたに落ちている人糞を丸めた球をぶつけ合うことだった。
「衛生」という概念がないから、しょうがない。
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