Re: れ: 廃屋は宝の山ニダ
投稿者: usagigamemaimai 投稿日時: 2008/03/07 01:52 投稿番号: [6997 / 10735]
>梁石日の「夜を賭けて」の世界が、60年経って甦ったニカ?
その本は読んでいませんが、なかなか「ダイナミックな」時代だったようですね。
↓「『アパッチ族』の活躍」
http://www.ochra.or.jp/hp/hp18/08.html________________________________________________________
戦後、砲兵工廠跡は長く焼け野原のまま放置されていた。しかし、一帯に残された膨大な量の屑鉄は、在日コリアンを中心とした生活困窮者にとって、宝の山だったのだろう。もともと、屑鉄拾いは貧困層の重要な収入手段だったが、1950年に始まった朝鮮戦争は、古鉄の値をつり上げ、多くの人々を砲兵工廠跡に殺到させた。不法侵入・窃盗を取り締まる警察との間に大立ち回りを演じた、勇猛果敢な活躍ぶりから、彼ら・彼女らは、ネイティヴ・アメリカンの部族に喩えて「アパッチ族」と呼ばれた。この数ヶ月にわたる騒動は、開高健『日本三文オペラ』や梁石日『夜を賭けて』などの小説で、エネルギッシュに、猥雑に、しかしどこか悲哀を漂わせながら、描き出されている。
夜陰に紛れ、何百キロもある鉄の塊を体一つで運び出す「アパッチ族」達。酒を呷り、仲間同士で喧嘩をし、そして助け合う。時には奔放に、時には綿密な計画の下に、警察の裏をかき、目標を掠め取る姿は痛快ですらある。
しかし、さしもの「アパッチ族」も、警察の威信をかけた猛追によってついに壊滅。「アパッチ族」の勇姿は、人々の記憶の断片に、わずかに留まるだけとなった。
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「夜を賭けて」、2002年に映画化されてるですね。
(「ダイナマイトどんどん」みたいな感じのだったら観てみたいですが・・^^)
これは メッセージ 6996 (red_mangou さん)への返信です.
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