朝鮮民族

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Re: ◆朝鮮民族

投稿者: bakajgeilsbandfreek 投稿日時: 2007/12/31 12:28 投稿番号: [6096 / 10735]
関東平野南部のガス採掘の歴史

  日本で最初の天然ガス井は、1891年に千葉県大多喜町の醤油醸造業者が“上総掘り”で掘った井戸だという。1931年、会社組織によるガス田開発が夷隅郡大多喜町で始まり、1935年には現在のガス生産の中心である茂原でも開発が始まった。また、1934年には、天然ガス鹹水に含まれるヨウ素(ヨード)が注目され、大多喜町で生産が始まった。天然ガスは、始めは家庭用や小規模工場の燃料に使われていたが、第二次大戦中から戦後にかけて、ガソリンの代替燃料として自動車に圧縮ガスが使用された時期があった。この頃には、外房線にガスカーが走っていたそうだ。1951年ごろから天然ガス田の調査が広く行われ、東京湾沿岸へと開発が拡大した。1958年から、天然ガスを原料にメタノール・アンモニアの生産が始まり、天然ガスの生産量が飛躍的に伸びた。しかし1967年ごろから地盤沈下が問題となって、生産規制が行われ、1970〜71年をピークに減少していった。現在でも天然ガスの産出は行われており、実際に九十九里地域では家庭用として使われている。


南関東天然ガス田

  関東平野南部の東京東部、川崎市、千葉市などの東京湾沿岸地域と九十九里地域には、大規模な天然ガス鉱床が分布しており、「南関東ガス田」と呼ばれる。その分布面積は3500 km2、採取可能な埋蔵量は3,750億m3と計算されている。この地域の天然ガスは地層中の鹹水(かんすい、塩類を含む地層水)に溶け込んでおり、この水を汲み上げると減圧によりガスが分離する。天然ガスが溶けた鹹水を天然ガス鹹水といい、天然ガス鹹水を含む地層をガス層という。天然ガス鹹水は化石海水と考えられ、堆積盆地の海水が封じ込められたものだ。南関東の天然ガスかん水は、関東地下水盆の中の上総亜地下水盆に含まれる。主なガス層は上総層群であるが、地域により層準は異なる。最大の産地である茂原付近では、梅ヶ瀬層と大田代層が主なガス層で、ここの井戸では天然ガス鹹水が自噴する現象が見られる。
  最近の研究によれば、天然ガス鹹水鉱床は、半深海に堆積した有機物が還元的な堆積環境のもとで古細菌(アーケア)によって分解されてメタンとなり、高圧のもとで地層中の化石海水に溶けてできたものと考えられている。メタンを構成する炭素と水素の同位体組成から、メタンの主要な生成経路が二酸化炭素の還元反応であることが分かったらしい。


ヨウ素の産出

  この地域の天然ガス鹹水には海水の2000倍近くのヨウ素が濃集している。天然ガス鹹水にはヨウ素が濃縮されているのが普通らしいが、ここの濃度は群を抜いているという。そのため、ここでは天然ガス鹹水に塩素を吹き込んでヨウ素を分離して取り出し、生産ている。千葉県は日本のヨウ素産出量のほとんどを占めているそうだ。長らく日本は世界最大のヨウ素(ヨード)産出国であったが、最近はチリに抜かれて二位である。それでも、世界のヨウ素産出量の4割近くを占め、世界中に輸出されている。これだけの濃度でヨウ素が天然濃縮されている地域は世界中でここだけらしい。
  ヨウ素の起源については、堆積物中にヨウ素分を豊富に含む海藻類が多く含まれていたため、と説明されることが多いが、本当のところは分かっていないらしい。
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