朝P、福田にエ−ルを送る
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2007/11/22 08:12 投稿番号: [5582 / 10735]
福田外交―日中韓の共鳴を生かせ
日本と中国、韓国の3カ国による対話の歯車がようやく回り始めた。
シンガポールを訪問中の福田首相が中国の温家宝首相、韓国の盧武鉉大統領とそれぞれ会談し、さらに3首脳の話し合いが行われた。今後、外相などさまざまなレベルで3カ国が協議する場を設けていくことで合意した。
長くたれ込めていた霧が晴れたような印象である。小泉元首相が靖国神社参拝を繰り返したことで、中国、韓国との関係は極端に悪くなっていた。安倍前首相になって改善の兆しが見え、それがいよいよ軌道に乗ってきた。
3カ国で話すべき課題はたくさんある。北朝鮮の核開発や拉致問題、地球温暖化対策をはじめ、将来の東アジア共同体をにらんでの協調も欠かせない。
この地域で日本の経済力は抜きんでた存在であり、韓国も技術力などでそれに次ぐ。巨大市場の中国は世界の生産基地であり、軍事力も大きい。3カ国がしっかり意思疎通できれば、地域全体の平和と繁栄に好影響を及ぼすのだ。
当たり前の外交戦略なのに、なかなか前に進まなかった。歴史認識の問題がブレーキになってきた面が大きい。
8年前、当時の小渕首相が金大中韓国大統領と語らい、東南アジア諸国連合(ASEAN)との交流の場を利用して、おずおずと3首脳の朝食会をもったのが始まりだった。
今後は、ASEANの場を離れて、3カ国の協議の枠組みを発展させていくという。この流れを歓迎する。
その土台となったのは、中国との関係修復だ。首相は「年内、もしくは年始」に訪中する意向を表明した。続いて胡錦濤国家主席が訪日すれば、小泉時代のマイナスは完全に過去のものとなろう。
もちろん、中国側は歴史問題や台湾問題で日本にくぎをさしたし、東シナ海のガス田開発など懸案もある。中国の軍備増強や国際ルールにのっとった経済活動など日本側から注文すべき点も多い。
大事なのは、双方の指導者が信頼関係を培うことだ。両国の首脳には率直かつ建設的な交流を積み重ねてもらいたい。
思えばちょうど30年前、首相の父、赳夫氏はASEAN首脳会議に招かれたマニラで「福田ドクトリン」を表明した。アジアの国々との間に心と心が触れ合う関係を築きたい。その考え方は以後の日本のアジア外交の礎石となった。
首相も同じ東南アジアの地で、アジア外交の再構築に乗り出した。日中韓の基盤固めはその出発点だろう。
直前には訪米し、かねて唱える「強固な日米同盟とアジア外交との共鳴」を演出してみせた。福田外交はとりあえず順調に滑り出したと言える。
次の課題は米国、中国とどのような関係を築き、アジアにどんな繁栄と安定の構造を作り出すのか、具体的なビジョンを示すことだ。「新福田ドクトリン」を聞かせてもらいたい。
朝P=朝鮮半島ですんで、法則発動ですね。
日本と中国、韓国の3カ国による対話の歯車がようやく回り始めた。
シンガポールを訪問中の福田首相が中国の温家宝首相、韓国の盧武鉉大統領とそれぞれ会談し、さらに3首脳の話し合いが行われた。今後、外相などさまざまなレベルで3カ国が協議する場を設けていくことで合意した。
長くたれ込めていた霧が晴れたような印象である。小泉元首相が靖国神社参拝を繰り返したことで、中国、韓国との関係は極端に悪くなっていた。安倍前首相になって改善の兆しが見え、それがいよいよ軌道に乗ってきた。
3カ国で話すべき課題はたくさんある。北朝鮮の核開発や拉致問題、地球温暖化対策をはじめ、将来の東アジア共同体をにらんでの協調も欠かせない。
この地域で日本の経済力は抜きんでた存在であり、韓国も技術力などでそれに次ぐ。巨大市場の中国は世界の生産基地であり、軍事力も大きい。3カ国がしっかり意思疎通できれば、地域全体の平和と繁栄に好影響を及ぼすのだ。
当たり前の外交戦略なのに、なかなか前に進まなかった。歴史認識の問題がブレーキになってきた面が大きい。
8年前、当時の小渕首相が金大中韓国大統領と語らい、東南アジア諸国連合(ASEAN)との交流の場を利用して、おずおずと3首脳の朝食会をもったのが始まりだった。
今後は、ASEANの場を離れて、3カ国の協議の枠組みを発展させていくという。この流れを歓迎する。
その土台となったのは、中国との関係修復だ。首相は「年内、もしくは年始」に訪中する意向を表明した。続いて胡錦濤国家主席が訪日すれば、小泉時代のマイナスは完全に過去のものとなろう。
もちろん、中国側は歴史問題や台湾問題で日本にくぎをさしたし、東シナ海のガス田開発など懸案もある。中国の軍備増強や国際ルールにのっとった経済活動など日本側から注文すべき点も多い。
大事なのは、双方の指導者が信頼関係を培うことだ。両国の首脳には率直かつ建設的な交流を積み重ねてもらいたい。
思えばちょうど30年前、首相の父、赳夫氏はASEAN首脳会議に招かれたマニラで「福田ドクトリン」を表明した。アジアの国々との間に心と心が触れ合う関係を築きたい。その考え方は以後の日本のアジア外交の礎石となった。
首相も同じ東南アジアの地で、アジア外交の再構築に乗り出した。日中韓の基盤固めはその出発点だろう。
直前には訪米し、かねて唱える「強固な日米同盟とアジア外交との共鳴」を演出してみせた。福田外交はとりあえず順調に滑り出したと言える。
次の課題は米国、中国とどのような関係を築き、アジアにどんな繁栄と安定の構造を作り出すのか、具体的なビジョンを示すことだ。「新福田ドクトリン」を聞かせてもらいたい。
朝P=朝鮮半島ですんで、法則発動ですね。
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/dabaafl1b2_1/5582.html