人とカネと企業が国を後にしている
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2006/09/25 05:05 投稿番号: [3037 / 10735]
記事入力 : 2006/09/25 01:42
【社説】人とカネと企業が韓国を後にしている
今月23日、ソウル・コエックス(COEX)で海外留学・移民博覧会が開かれ、約1万5000人の来場者が押し寄せた。開場の1時間前から入口付近に数千人が集まる混雑ぶりだった。この日訪れたのは、教育や就労のために韓国から出て行こうという人たちだ。
留学や語学研修のために海外に出かけ、現地で90日以上滞在している長期出国者は昨年10万2085人に達した。その数は2004年に比べ14%増加している。また今年に入ってから8月までに、語学研修のために海外に出かけた小中高生も1万5362人に及ぶ。この8カ月で昨年1年間に記録した1万5181人を超えた。そのうちの59%は小学生だ。
青少年たちは教育のために、大人たちは就職や子どもの教育のために、それ以外の人たちは息苦しくなる一方の社会の雰囲気のために、韓国を後にしている。
昨年、米国の永住権を取得した韓国人は約2万5000人と、史上最高を記録した。そのうち、就職移民は1万6167人にのぼり、前年度の2倍を記録した。10万〜30万ドルを投資し、店を買い上げる方式で投資ビザを取得した人も2169人に達し、1997年の2倍に増えた。
国外に脱出しているのは、韓国で働き口の見つからない若者たちだけではない。医師、韓方医・看護師・研究員など、専門職の高級人材も韓国での生活に見切りをつけ、見知らぬ地を目指している。米国に移民するために国際免許の試験を受けた漢方医は昨年150人にのぼり、2年間で4倍に増えた。一番人気は米国だが、それが駄目でもカナダ、オーストラリア、ニュージーランドに行くことを選ぶのだという。
人が出て行けば、カネも一緒に出て行く。留学・研修の費用として持ち出される金額は、2000年には9億6000万ドル(約1120億円)だったのが、昨年は33億7000万ドル(約3930億円)と3倍以上に増えた。現代(ヒョンデ)自動車がソナタ1台を売って手にする利益は1000ドル(約11万7000円)だ。つまりソナタ337万台を輸出してやっと稼げるほどの外貨が費やされたのだ。
また今年に入ってから8月までに海外の不動産を購入するために持ち出された金額も2億5326万ドル(約294億円)に及ぶ。昨年1年間に記録した932万ドル(約10億9000万円)の27倍にもなる。海外の株式や債権を買い付けるのにも150億ドル以上がつぎ込まれ、その額は昨年より50%以上増加した。
ニューヨーク、ロサンゼルスなど米国主要都市の不動産価格は最近下降線をたどっている。為替レートもウォン高が進んでいるため、海外投資で金を稼ぐのはより難しくなった。元金を維持するのも困難な状況だ。それにもかかわらず外へ出て行くカネが多いのは、政府が海外投資の規制を緩和したという理由もあるが、なにより「持つ者」を圧迫する現政権の政策が大きな不安要素となっているためだ。
高賃金・政府規制・労使紛争に悩まされる企業が韓国を脱出する光景は、もう見慣れたものとなってしまった。今年上半期の海外直接投資額(申告基準)は70億8000万ドル(約8250億円)で、昨年の同期より83%も増加した。盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権が発足してから3年8カ月の間に、人もカネも企業も先を争うように韓国を脱出している。
中身のない教育が生徒と保護者を海外に追いやり、雇用の不振が社会の要である青壮年を追い出し、政権の気まぐれな増税が決して貧しくない人々を移民船に乗船させているのだ。
これ、受け入れる側はたまったもんじゃないぞ。
【社説】人とカネと企業が韓国を後にしている
今月23日、ソウル・コエックス(COEX)で海外留学・移民博覧会が開かれ、約1万5000人の来場者が押し寄せた。開場の1時間前から入口付近に数千人が集まる混雑ぶりだった。この日訪れたのは、教育や就労のために韓国から出て行こうという人たちだ。
留学や語学研修のために海外に出かけ、現地で90日以上滞在している長期出国者は昨年10万2085人に達した。その数は2004年に比べ14%増加している。また今年に入ってから8月までに、語学研修のために海外に出かけた小中高生も1万5362人に及ぶ。この8カ月で昨年1年間に記録した1万5181人を超えた。そのうちの59%は小学生だ。
青少年たちは教育のために、大人たちは就職や子どもの教育のために、それ以外の人たちは息苦しくなる一方の社会の雰囲気のために、韓国を後にしている。
昨年、米国の永住権を取得した韓国人は約2万5000人と、史上最高を記録した。そのうち、就職移民は1万6167人にのぼり、前年度の2倍を記録した。10万〜30万ドルを投資し、店を買い上げる方式で投資ビザを取得した人も2169人に達し、1997年の2倍に増えた。
国外に脱出しているのは、韓国で働き口の見つからない若者たちだけではない。医師、韓方医・看護師・研究員など、専門職の高級人材も韓国での生活に見切りをつけ、見知らぬ地を目指している。米国に移民するために国際免許の試験を受けた漢方医は昨年150人にのぼり、2年間で4倍に増えた。一番人気は米国だが、それが駄目でもカナダ、オーストラリア、ニュージーランドに行くことを選ぶのだという。
人が出て行けば、カネも一緒に出て行く。留学・研修の費用として持ち出される金額は、2000年には9億6000万ドル(約1120億円)だったのが、昨年は33億7000万ドル(約3930億円)と3倍以上に増えた。現代(ヒョンデ)自動車がソナタ1台を売って手にする利益は1000ドル(約11万7000円)だ。つまりソナタ337万台を輸出してやっと稼げるほどの外貨が費やされたのだ。
また今年に入ってから8月までに海外の不動産を購入するために持ち出された金額も2億5326万ドル(約294億円)に及ぶ。昨年1年間に記録した932万ドル(約10億9000万円)の27倍にもなる。海外の株式や債権を買い付けるのにも150億ドル以上がつぎ込まれ、その額は昨年より50%以上増加した。
ニューヨーク、ロサンゼルスなど米国主要都市の不動産価格は最近下降線をたどっている。為替レートもウォン高が進んでいるため、海外投資で金を稼ぐのはより難しくなった。元金を維持するのも困難な状況だ。それにもかかわらず外へ出て行くカネが多いのは、政府が海外投資の規制を緩和したという理由もあるが、なにより「持つ者」を圧迫する現政権の政策が大きな不安要素となっているためだ。
高賃金・政府規制・労使紛争に悩まされる企業が韓国を脱出する光景は、もう見慣れたものとなってしまった。今年上半期の海外直接投資額(申告基準)は70億8000万ドル(約8250億円)で、昨年の同期より83%も増加した。盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権が発足してから3年8カ月の間に、人もカネも企業も先を争うように韓国を脱出している。
中身のない教育が生徒と保護者を海外に追いやり、雇用の不振が社会の要である青壮年を追い出し、政権の気まぐれな増税が決して貧しくない人々を移民船に乗船させているのだ。
これ、受け入れる側はたまったもんじゃないぞ。
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