詩です。
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2006/08/31 05:50 投稿番号: [2855 / 10735]
〈詩〉
日本刀と竹槍
突然ドカドカと家に押し入ってきた
我々は自警団だ
見れば町内会長
(いつもニコニコおはようと挨拶をしていたのに)
今にも襲わんばかりの剣幕で
睨みつけ詰め寄る
チュウコエンコチッセン
いってみろ
ぼくはためらわずに15円50銭と答えた
いやチガウ
とイノウエさんが凄む
(いつも田舎から届いたとおすそ分けをしてくれたのに)
またもやぼくは15円50銭と返事した
フザケンナとタナカさんがこぶしを挙げる
(いつも子どもの面倒をよく見てくれたのに)
ぼくは家族を抱きしめ
震える声で15円50銭とつぶやいた
このチョンコ野郎
皆が一斉に日本刀をふり降ろし
竹槍で突いてきた
がばっと起き上がった
夢だった
隣には妻と子がスヤスヤと眠っていた
額の汗をぬぐいながら
アノ人達のことばがずっと耳に残った
−謝るぐらいなら死んだほうがましだ
1923年9月1日
6000人もの朝鮮人の首をはねた日本刀は
いまもギラギラと殺気だっている
ベットリと血糊のついた竹槍は
この国の床下で深く根を張っている
まるで蛇がとぐろを巻くように
(李芳世、詩人)
[朝鮮新報 2006.8.30]
>がばっと起き上がった
夢だった
実際もこんなものでしょう。
親切にしてもらって、おすそ分けもあったと書いていますからね。
しかし、朝鮮人に文学は無理なんでしょうか。
こんなのが職業詩人?
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/dabaafl1b2_1/2855.html