判っちゃいるけど止められない。
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2006/05/14 06:45 投稿番号: [244 / 10735]
【社説】論文ねつ造事件を教訓とするために
黄禹錫(ファン・ウソク)前ソウル大教授のヒト胚性幹細胞(ES細胞)論文ねつ造事件を捜査していた検察は、2005年のサイエンス掲載論文において、幹細胞はキム・ソンジョン研究員がミズメディ病院の受精卵幹細胞を黄教授チームの幹細胞の塊に混ぜて作ったものだったと発表した。黄教授はこの幹細胞が本物だと信じると同時に、DNA分析や免疫適合性実験などのデータを改ざんし、研究成果をねつ造したということになる。
すでにソウル大の調査委員会が2004年のES細胞は単為生殖によるものだったとの判定を下しており、結局オーダーメイド型ES細胞は一つも存在しなかったということになる。黄教授は政府や企業から350億ウォン(約41億円)の支援を受け、そのうち相当額を63もの他人名義口座を利用し送金させ、まるで個人の金のように使っていたという。
黄教授の科学詐欺の数々が長期間に渡ってまかり通ってきた原因の1つには、研究室内の硬直した上下関係にある。研究員の学位取得と就職が指導教授の意向に左右されるためだ。黄教授が「どうせ写真を撮れば皆同じ形なのだから、2個を12個に増やせ」と指示すると、研究員らはそれに従った。
2つ目は、研究倫理の検証にあたる機関倫理委員会(IRB)の活動が、昼休みに集まり食事をしながら5~10件を審理するような軽率なものだったということ。IRBには黄教授チームの共同研究者や黄教授が指名した人も含まれていたので、そもそも審査として機能するはずもなかった。
3つ目は、2004年の論文で15人、2005年の論文では25人にもなった共同著者のうち、誰一人として研究の問題点を指摘しなかったということだ。黄教授を英雄視する雰囲気に便乗し、共同著者に名を連ねる無賃乗車の風潮が科学界に蔓延していただけでなく、事実検証システムさえ作動していなかった。
4つ目に、政府が2001年以降、黄教授に287億ウォン(約34億円)を支援しながら、黄教授に警護をつけるなど映画顔負けのショーを演出したものの、誰一人として真実を確認してみようとしなかったことだ。
そして5つ目は、科学界と社会の無批判な熱狂に警鐘を鳴らすことなく、ともに興行主義に流されてしまったメディアの責任も大きい。メディアに求められる監視機能を放棄したものだ。
検察は黄禹錫事件を「科学界における聖水(ソンス)大橋落下事件(1994年にソウルで起きた橋の崩落事故)」に例えた。韓国の科学界に大きな衝撃を与えたこの大事件は、手っ取り早く成果を上げて注目を浴びようとする興行主義的な姿勢と、科学の成果を冷徹に検証するシステムの不在によって引き起こってしまったものだ。黄禹錫事件から得るべき最大の教訓は、科学研究とは一歩一歩慎重に進められるべきもので、決して短期間にめまぐるしい成果を得られるものではないということに尽きる。
(朝鮮日報)
>科学研究とは一歩一歩慎重に進められるべきもので、決して短期間にめまぐるしい成果を得られるものではないということに尽きる。
科学研究に限らず、全般に言えることではないでしょうか?
すると、
判っちゃいないのか。
黄禹錫(ファン・ウソク)前ソウル大教授のヒト胚性幹細胞(ES細胞)論文ねつ造事件を捜査していた検察は、2005年のサイエンス掲載論文において、幹細胞はキム・ソンジョン研究員がミズメディ病院の受精卵幹細胞を黄教授チームの幹細胞の塊に混ぜて作ったものだったと発表した。黄教授はこの幹細胞が本物だと信じると同時に、DNA分析や免疫適合性実験などのデータを改ざんし、研究成果をねつ造したということになる。
すでにソウル大の調査委員会が2004年のES細胞は単為生殖によるものだったとの判定を下しており、結局オーダーメイド型ES細胞は一つも存在しなかったということになる。黄教授は政府や企業から350億ウォン(約41億円)の支援を受け、そのうち相当額を63もの他人名義口座を利用し送金させ、まるで個人の金のように使っていたという。
黄教授の科学詐欺の数々が長期間に渡ってまかり通ってきた原因の1つには、研究室内の硬直した上下関係にある。研究員の学位取得と就職が指導教授の意向に左右されるためだ。黄教授が「どうせ写真を撮れば皆同じ形なのだから、2個を12個に増やせ」と指示すると、研究員らはそれに従った。
2つ目は、研究倫理の検証にあたる機関倫理委員会(IRB)の活動が、昼休みに集まり食事をしながら5~10件を審理するような軽率なものだったということ。IRBには黄教授チームの共同研究者や黄教授が指名した人も含まれていたので、そもそも審査として機能するはずもなかった。
3つ目は、2004年の論文で15人、2005年の論文では25人にもなった共同著者のうち、誰一人として研究の問題点を指摘しなかったということだ。黄教授を英雄視する雰囲気に便乗し、共同著者に名を連ねる無賃乗車の風潮が科学界に蔓延していただけでなく、事実検証システムさえ作動していなかった。
4つ目に、政府が2001年以降、黄教授に287億ウォン(約34億円)を支援しながら、黄教授に警護をつけるなど映画顔負けのショーを演出したものの、誰一人として真実を確認してみようとしなかったことだ。
そして5つ目は、科学界と社会の無批判な熱狂に警鐘を鳴らすことなく、ともに興行主義に流されてしまったメディアの責任も大きい。メディアに求められる監視機能を放棄したものだ。
検察は黄禹錫事件を「科学界における聖水(ソンス)大橋落下事件(1994年にソウルで起きた橋の崩落事故)」に例えた。韓国の科学界に大きな衝撃を与えたこの大事件は、手っ取り早く成果を上げて注目を浴びようとする興行主義的な姿勢と、科学の成果を冷徹に検証するシステムの不在によって引き起こってしまったものだ。黄禹錫事件から得るべき最大の教訓は、科学研究とは一歩一歩慎重に進められるべきもので、決して短期間にめまぐるしい成果を得られるものではないということに尽きる。
(朝鮮日報)
>科学研究とは一歩一歩慎重に進められるべきもので、決して短期間にめまぐるしい成果を得られるものではないということに尽きる。
科学研究に限らず、全般に言えることではないでしょうか?
すると、
判っちゃいないのか。
これは メッセージ 1 (jgeilsbandfreek さん)への返信です.
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