いいじゃないの、今がよければ。
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2006/05/12 05:33 投稿番号: [226 / 10735]
特派員コラム
物価が逆転した韓国と日本
金持ちの自宅やブランドショップが多いという東京の青山はソウルの清潭洞と雰囲気が似ている。先週末、ここのイッセイ・ミヤケのブランドショップに立ち寄った際に中年の韓国人夫婦に出会った。「太ると何着ても似合わない」と何も買わないで店を後にする彼らに、従業員は韓国語で「ありがとうございました」と繰り返した。以前には見掛けなかった光景だ。それだけ韓国人のショッピング客が増えたということだろう。
最近、青山で韓国人が新しい顧客層に浮上している。ただブランド品の買い物をするためだけに日本を訪れる人も多い。円に対しウォンが強くなったことで、ブランド品の相場が逆転したためだ。「100円=1,000ウォン」を維持していた昨年末までは似たような相場だったが、円レートが「100円=800ウォン」水準にまで落ちたことで、日本の物価が安くなった。「航空券代を考えてもお得」という話は決して誇張ではない。
先月中旬に山形県を訪れた。積雪が非常に多く、夏でも利用できるスキー場で韓国人ガイドに出会った。韓国からのスキー客のために雇われた韓国人だ。「夏にも韓国人スキー客がたくさんやってきた」と話した。こうした背景には、とにかくスキー場が足りない韓国の事情があるが、費用面のメリットも大きい。日本でリフト券は4,000円程度しかしない。同じ時期、東京郊外のゴルフ場の社長に会った。他のゴルフ場に韓国人客を奪われたと途方に暮れていた。深刻な表情で「来年は、現在9,000円の利用料を 6,000円程度に下げる」と話した。激安競争を行うというわけだ。日本はゴルフ場が多すぎるため、韓国とは比較にならないほど安くゴルフができる。
韓国のソルロンタン(スープ料理)に相当する日本の料理にラーメンがある。インスタントではなく、ソルロンタンと同じように骨などでスープをとる。ソルロンタン並みに肉の入ったラーメンの値段は、700円ほど。現在のレートでは約5,800ウォンだ。1年前にソウルで食べたソルロンタンの価格は6,000ウォンだった。庶民の味も韓日で価格が逆転し始めたということだ。食事もまた、高級であればあるほど、日本の方が安い。清潭洞のレストランの食事代が、青山のそれを引き離してから、もうずいぶん経つ。もちろん全般的な物価水準はまだ日本のほうが高い。だが、購買力の高い層をターゲットにした商品やサービスのほとんどで、日本のほうが安い。
8年前、東京に1年住んだことがある。1997年の春のことだった。何カ月間か、電気街でのショッピングに夢中になった。当時のレートは「100円=700ウォン」だった。そのころ一部の製品が韓国よりも安くなり始めた。電子製品がその代表格だった。食事代もあまり高いとは感じなかった。しかし電車の運賃が気になって、あまり出歩かないようになってから数カ月後の冬、ウォン高に浮かれていた韓国が「不渡り」を出した。アジア通貨危機の始まりだった。円レートは「100円=1200ウォン」に跳ね上がった。日本円の価格に7を掛けて換算していたものが、12を掛けなければならなくなったわけだ。600円のカレー店の前でうろたえながら、この世の恐ろしさが身に染みたものだ。
最近、韓国から日本に来る人たちに「このままでいいのだろうかと聞いてみた。競争力が日本を超えたわけでもないのに、物価が逆転してしまっていいのだろうかという疑問からだ。しかし多くは「両替すると前よりも増えてるから気分がいい」といった程度の反応だった。「地方選挙、大統領選挙、理念対立や南北問題を考えると、為替相場など取るに足らない」。韓国の雰囲気はそんな感じだ。何かと心配事の多い韓国人を慰めてくれるのは、東京の飲み代の安さだ。「ええっ、日本ではこんなに安く酒が飲めたんだ」。酔った勢いで気が大きくなったわけではない。飲み代が韓日で逆転してからも、もうずいぶん経つ。
東京=鮮于鉦(ソンウ・ジョン)特派員
朝鮮日報
蝋燭の炎の最後の煌き。
だけど、記事読むとはっきり書いてあります。
IMFの時もこうだったって。
いつか来た道だったのか。
(何の脈絡もなく)
いしだあゆみ元気かな?
このタイトル、「いいじゃないの、幸せならば」
という歌の一節なんです。 (古)
金持ちの自宅やブランドショップが多いという東京の青山はソウルの清潭洞と雰囲気が似ている。先週末、ここのイッセイ・ミヤケのブランドショップに立ち寄った際に中年の韓国人夫婦に出会った。「太ると何着ても似合わない」と何も買わないで店を後にする彼らに、従業員は韓国語で「ありがとうございました」と繰り返した。以前には見掛けなかった光景だ。それだけ韓国人のショッピング客が増えたということだろう。
最近、青山で韓国人が新しい顧客層に浮上している。ただブランド品の買い物をするためだけに日本を訪れる人も多い。円に対しウォンが強くなったことで、ブランド品の相場が逆転したためだ。「100円=1,000ウォン」を維持していた昨年末までは似たような相場だったが、円レートが「100円=800ウォン」水準にまで落ちたことで、日本の物価が安くなった。「航空券代を考えてもお得」という話は決して誇張ではない。
先月中旬に山形県を訪れた。積雪が非常に多く、夏でも利用できるスキー場で韓国人ガイドに出会った。韓国からのスキー客のために雇われた韓国人だ。「夏にも韓国人スキー客がたくさんやってきた」と話した。こうした背景には、とにかくスキー場が足りない韓国の事情があるが、費用面のメリットも大きい。日本でリフト券は4,000円程度しかしない。同じ時期、東京郊外のゴルフ場の社長に会った。他のゴルフ場に韓国人客を奪われたと途方に暮れていた。深刻な表情で「来年は、現在9,000円の利用料を 6,000円程度に下げる」と話した。激安競争を行うというわけだ。日本はゴルフ場が多すぎるため、韓国とは比較にならないほど安くゴルフができる。
韓国のソルロンタン(スープ料理)に相当する日本の料理にラーメンがある。インスタントではなく、ソルロンタンと同じように骨などでスープをとる。ソルロンタン並みに肉の入ったラーメンの値段は、700円ほど。現在のレートでは約5,800ウォンだ。1年前にソウルで食べたソルロンタンの価格は6,000ウォンだった。庶民の味も韓日で価格が逆転し始めたということだ。食事もまた、高級であればあるほど、日本の方が安い。清潭洞のレストランの食事代が、青山のそれを引き離してから、もうずいぶん経つ。もちろん全般的な物価水準はまだ日本のほうが高い。だが、購買力の高い層をターゲットにした商品やサービスのほとんどで、日本のほうが安い。
8年前、東京に1年住んだことがある。1997年の春のことだった。何カ月間か、電気街でのショッピングに夢中になった。当時のレートは「100円=700ウォン」だった。そのころ一部の製品が韓国よりも安くなり始めた。電子製品がその代表格だった。食事代もあまり高いとは感じなかった。しかし電車の運賃が気になって、あまり出歩かないようになってから数カ月後の冬、ウォン高に浮かれていた韓国が「不渡り」を出した。アジア通貨危機の始まりだった。円レートは「100円=1200ウォン」に跳ね上がった。日本円の価格に7を掛けて換算していたものが、12を掛けなければならなくなったわけだ。600円のカレー店の前でうろたえながら、この世の恐ろしさが身に染みたものだ。
最近、韓国から日本に来る人たちに「このままでいいのだろうかと聞いてみた。競争力が日本を超えたわけでもないのに、物価が逆転してしまっていいのだろうかという疑問からだ。しかし多くは「両替すると前よりも増えてるから気分がいい」といった程度の反応だった。「地方選挙、大統領選挙、理念対立や南北問題を考えると、為替相場など取るに足らない」。韓国の雰囲気はそんな感じだ。何かと心配事の多い韓国人を慰めてくれるのは、東京の飲み代の安さだ。「ええっ、日本ではこんなに安く酒が飲めたんだ」。酔った勢いで気が大きくなったわけではない。飲み代が韓日で逆転してからも、もうずいぶん経つ。
東京=鮮于鉦(ソンウ・ジョン)特派員
朝鮮日報
蝋燭の炎の最後の煌き。
だけど、記事読むとはっきり書いてあります。
IMFの時もこうだったって。
いつか来た道だったのか。
(何の脈絡もなく)
いしだあゆみ元気かな?
このタイトル、「いいじゃないの、幸せならば」
という歌の一節なんです。 (古)
これは メッセージ 1 (jgeilsbandfreek さん)への返信です.
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