悲惨・・・・
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2012/02/03 22:05 投稿番号: [10446 / 10735]
記事入力 : 2012/02/03 11:12
障害のある弟の面倒見続けた兄、生活苦で心中
2日夜、兄弟の遺体が安置された警察病院の霊安室を訪れる人は誰一人いなかった。
1日午後7時ごろ、ソウル市松坡区五禁洞にある賃貸マンションの13階に暮らしていたシン・プルルムさん(45)が、統合失調症を患う弟のミョンギュンさん(44)と一緒にマンションから飛び降り、命を絶った。プルルムさんは「これ以上弟の面倒を見るのはつらい。申し訳ない」と書いた遺書を残していた。
プルルムさんは17歳のときから28年間にわたり、「精神病者」と後ろ指をさされる弟の面倒を見てきた。食事や着替えの世話をしながら、望みがないと知りながらも治療に希望を抱いて暮らしてきた。近所の住民らは「身長180センチ以上のお兄さんが、160センチもない弟の手をしっかりと握りしめて歩いていた」と語る。だが、先の見えない貧しい暮らしは、兄弟を死に追い込んだ。
ミョンギュンさんが6歳のとき、両親は3人の息子と1人の娘を残し、病気でこの世を去った。親戚らは精神病を患うミョンギュンさんを障害者施設に入れようとしたが、プルルムさんは「弟とは絶対に離れられない」と言って拒んだ。弟を引き取ったプルルムさんは、治療費を稼ぐため高校2年生から夜間に化学工場で働いた。
結婚して家庭を築いている上の兄と姉には頼らなかった。症状が悪化すると、医師は入院を勧めたが、プルルムさんは「弟と一緒に暮らしたい」とし、通院治療にこだわった。
掘削機とフォークリフトの運転資格を持つプルルムさんは、午前中に弟を障害者リハビリ施設に預け、夜遅くまで工事現場で働いた。だが、数年前から建設業界の景気が低迷し始め、仕事がなくなると日雇いで働いたが、収入がない日も多かった。
弟に支給される毎月40万ウォン(約2万7000円)ほどの政府支援費は、30万ウォン(約2万円)余りの治療費、8万7000ウォン(約6000円)の家賃などを払うと、すぐに底をついた。プルルムさんの通帳には3年前から金が入っておらず、台所にはインスタントラーメンだけが積み上げられていた。
兄弟の孤独な死に、長男のソンギュンさん(47)は「私の落ち度が大きい」と嘆いた。兄弟の部屋には、プルルムさんが弟のために地下鉄の駅で500ウォン(約34円)、1000ウォン(約68円)で購入した100冊余りの絵本が残されていた。
そんなプルルムさんは昨年9月、ソウル市が主催した詩の朗読大会の予選に出場し、詩人ヨン・ヘウォンの『私の愛する人よ』を朗読していた。「愛する人よ。この命が尽きる日まで愛してもよい、私の(愛する)人よ」
キム・ウンジョン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
残された2人、「ラッキ−」と思ってるんだろうな。
障害のある弟の面倒見続けた兄、生活苦で心中
2日夜、兄弟の遺体が安置された警察病院の霊安室を訪れる人は誰一人いなかった。
1日午後7時ごろ、ソウル市松坡区五禁洞にある賃貸マンションの13階に暮らしていたシン・プルルムさん(45)が、統合失調症を患う弟のミョンギュンさん(44)と一緒にマンションから飛び降り、命を絶った。プルルムさんは「これ以上弟の面倒を見るのはつらい。申し訳ない」と書いた遺書を残していた。
プルルムさんは17歳のときから28年間にわたり、「精神病者」と後ろ指をさされる弟の面倒を見てきた。食事や着替えの世話をしながら、望みがないと知りながらも治療に希望を抱いて暮らしてきた。近所の住民らは「身長180センチ以上のお兄さんが、160センチもない弟の手をしっかりと握りしめて歩いていた」と語る。だが、先の見えない貧しい暮らしは、兄弟を死に追い込んだ。
ミョンギュンさんが6歳のとき、両親は3人の息子と1人の娘を残し、病気でこの世を去った。親戚らは精神病を患うミョンギュンさんを障害者施設に入れようとしたが、プルルムさんは「弟とは絶対に離れられない」と言って拒んだ。弟を引き取ったプルルムさんは、治療費を稼ぐため高校2年生から夜間に化学工場で働いた。
結婚して家庭を築いている上の兄と姉には頼らなかった。症状が悪化すると、医師は入院を勧めたが、プルルムさんは「弟と一緒に暮らしたい」とし、通院治療にこだわった。
掘削機とフォークリフトの運転資格を持つプルルムさんは、午前中に弟を障害者リハビリ施設に預け、夜遅くまで工事現場で働いた。だが、数年前から建設業界の景気が低迷し始め、仕事がなくなると日雇いで働いたが、収入がない日も多かった。
弟に支給される毎月40万ウォン(約2万7000円)ほどの政府支援費は、30万ウォン(約2万円)余りの治療費、8万7000ウォン(約6000円)の家賃などを払うと、すぐに底をついた。プルルムさんの通帳には3年前から金が入っておらず、台所にはインスタントラーメンだけが積み上げられていた。
兄弟の孤独な死に、長男のソンギュンさん(47)は「私の落ち度が大きい」と嘆いた。兄弟の部屋には、プルルムさんが弟のために地下鉄の駅で500ウォン(約34円)、1000ウォン(約68円)で購入した100冊余りの絵本が残されていた。
そんなプルルムさんは昨年9月、ソウル市が主催した詩の朗読大会の予選に出場し、詩人ヨン・ヘウォンの『私の愛する人よ』を朗読していた。「愛する人よ。この命が尽きる日まで愛してもよい、私の(愛する)人よ」
キム・ウンジョン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
残された2人、「ラッキ−」と思ってるんだろうな。
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